凸凹キッズの”先延ばしグセ”を徹底解説!

前回の記事では
凸凹キッズの先延ばしグセは
放置しない方がいいですよ!
というお話をしました。
 
 
 
今回は凸凹キッズの
”先延ばしグセ”
徹底解説しますね^ ^
 
 
「先延ばしグセ」には、
いくつかの脳の苦手分野
関係しているのですが
 
 
ここでは代表的なものを2つお話しします。
 
 
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ブレーキが効かない
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1つ目は
ブレーキが効きにくいことです。
 
 
これは「抑制制御の障害」と言われるもので
 
 
他の面白そうな活動に
気が向くとブレーキが効かず、
 
 
本来取り組まなければいけない
課題に集中できない状態を言います。
 
 
そのために、
 
 
・宿題があるのにゲームをやり始めてしまう
 
・使ったおもちゃを放置して、
 別のおもちゃで遊び始める
 
 
というようにやるべきことをしないで
違う活動を始めてしまうんです。
 
ポイント4.jpg
 
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結果がすぐに
出ないものを嫌う
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2つ目は、
すぐに結果が出ないものを嫌うことです。
 
 
これは「報酬遅延の障害」と言われ、
 
 
すぐに報酬が出ないものを嫌う反面、
報酬がすぐに出るものを
好むという特性のことです。
 
 
子どもからすれば、
宿題や片付けなどは
「やってもすぐにいいことが起こる訳でもない
めんどくさいこと」です。
 
 
反対にゲームや動画は
次々に新しい刺激が展開されるため、
 
 
報酬がすぐに出るものに
飛びつきやすいタイプの子どもには
ハマりやすい活動なんです。
 
 
つまり凸凹キッズが
何度言っても動かなかったり、
やりたくないことを後回しにするのは
 
 
怠けたりサボっているわけではなく
脳の特性が関係している
というわけなんです。
 
 
じゃあどうやって
関わってあげればいいのか?は
次の記事でお話しますね^ ^
 
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執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)

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