今日は
自分で考える力を伸ばすためには
過保護に育てることが必要ですよ!
というお話をしますね。
なんでこんな話をするのか?
というと以下のような質問を
されることがあるから。
・親が指示出しをすると
自分で考えなくなるから
自分で気づくまで
放置した方がいいんじゃないか?
・支度などを手伝ってしまうと
サボることを覚えて
どんどん自分でやらなくなって
しまうのではないのか?
うーん、これは半分正解で
半分間違いなんですよね。
どう言うことかというと、
・子どもの脳に届かない
指示の出し方ばかりしていると
子どもは自分で考えなくなる
・子どもに成功体験を
作ってあげるという前提で
サポートをしないと自立しない
これが正解なんです^ ^
例えば子どもの脳に届かない
指示出しって言うのは
・矢継ぎ早にどんどん指示を出す
・大きな声、イライラした声で言う
など。これをやると子どもは
情報処理がうまくできず、
フリーズしたりイライラして
考えることをやめてしまいます。
そして子どもに成功体験を
作る前提のサポートと言うのは
・1つできそうなことだけ
任せてあとはやってあげる
・一人でやらせるのではなく
一緒にやる
などサポートするんだけど
どんな小さなことでもいいから
「できた!」と言う経験を必ず
作ってあげる、と言うことです。
私たちの脳は機能別に
主に8つのエリアに
分かれているのですが
それぞれを結ぶネットワーク(道)が
太いのか細いのかで
得意不得意が決まってきます。
そしてネットワークを
太くするために必要なのは
成功体験をたくさん積ませることです。
つまり
自分で考えて行動する子に
したいのであれば
しっかりサポートして
”過保護”に育てることが
必要なんですね^ ^
ぜひ今日から
”過保護な”子育てを
始めてみてくださいね。
始めてみてくださいね。
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親子の会話×1分ワークで
言うことを聞かない子どもに
AI時代の7つの思考力が育つ!
ひらめき☆子育てプログラム
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執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)