すぐに物をなくす子の”自分で片付ける力”が伸びるコツ

今日はすぐに物をなくす子におすすめの
簡単なトレーニングを紹介しますね!
 
使ったら出しっぱなし
整理整頓ができない・・・
 
からのあれがない!これがない!
とすぐに物をなくすことが多い凸凹キッズたち。
 
我が子の探し物に
しょっちゅう付き合わされている、
そんなママも多いですよね・涙
 
ではそもそもなぜ凸凹キッズは
すぐに物をなくすのか?
 
原因はいろいろありますが、
やはり物をなくす原因は
そもそも物の管理ができていない、
つまり片付けられないことが多いからですよね。
 
ポイント3.jpg
 
ではなぜ整理整頓が苦手なのか?
 
それはワーキングメモリ
弱いことが関係しています。
 
ワーキングメモリとは
大事な情報を記憶して
それを使う力のことです。
 
そして情報を整理する働きの
中でも特に大事だと言われているのが
分類する力なんですが
実は日常生活に大きく関わっています。
 
例えば私たちは
買い物をする時にメモを見ながら
 
これは調味料、
これは野菜
など情報を分類しながら
買いたいものを探していますよね。
 
また片付けをするときも
これは文房具だからここ、
これは本だから棚へ
などカテゴリーを考えながら
持ち物を収納していきます。
 
ところが凸凹キッズは
この分類する力が弱い!
 
だから片付けるのが苦手で
その結果物をなくす、
ということが起こりやすいんですね。
 
ではどうすればいいのか?
 
それは普段から遊び感覚で
「カテゴリー分けする」
という活動をどんどんやればいいんです!
 
いろいろ方法はありますが
すぐにできるのは洗濯物の片付け。
 
例えば「〇〇くんは靴下を畳んでくれる?」
などと1つ決めてお願いをすることで
分類する力が育ちます。
 
あとはお菓子やブロックを
仲間分けするとか
ゲームみたいにしてもいいですね^ ^
 
ただし子どもが乗り気じゃなかったり
そもそも親子のコミュニケーションが
うまく行っていない状態だったら
トレーニングはやらないようにしましょう。
 
あくまでも大事なのは
「子どもの脳をワクワクさせること」
ですよ^ ^
 

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執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
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