この記事では
説明が苦手な子の伝える力を伸ばす
関わり方のコツをお話ししますね。
受講生のMさんは
小2の女の子のママです。
✔説明が苦手で話が分かりずらい
✔勉強が苦手で漢字ドリル1ページやるのに
2時間以上かかる
✔1つ1つ指示を出さないと動けず
着替え、ご飯など全てのことに時間がかかる
こんな娘ちゃんに
「何が言いたいの?」
「なんでできないの?」
「早くして!」
と否定的な言葉ばかりかけてしまう、
そして娘ちゃんはだんだん
反抗的な態度が増え、
お互いに常にイライラしている、
とお悩みでした。
本当は娘ちゃんと過ごす時間を
もっと楽しめるようになりたいと
おっしゃっていたMさん。
そこで急かすのではなく
自信を引き出す声かけで
会話量を増やしていったところ
3ヶ月後には・・・
お風呂にスッと
行けるようになりました!
支度の時間が半分になり
イライラしなくなりました!
夏休みの宿題の計画を
自分で立てたんです!
学校での出来事や
自分の気持ちを説明できるように
なり、会話が楽しくなりました!
など嬉しい報告を
たくさんしてくれるように^ ^
そしてさらに・・・
本当はもっと友達が欲しいんだ。
だけどうまく話しかけられないから
一緒にどうすればいいか考えてくれない?
と相談をしてきたり
新しく編み物に挑戦したいから
一緒にやろうよ!
とママを誘うことが増えていき、
Mさんは
もうこの子は何が合っても大丈夫、
そう信じられるようになりました!
と卒業されていきました。
説明が苦手な子は情報処理が苦手なので
✔指示が通りにくい
✔学習が苦手
✔行動が遅い
など色々な困りごとを
合わせて持っていることが多く
叱られて自信をなくす・・・
その結果、
自分が体験したことを説明したり
考えていることを
伝えることに躊躇して
話をしたり行動をするなど
アウトプットすることに
ブレーキをかけるようになり
脳が発達しにくくなってしまう、
というケースが多いです。
だからこそ
1つ1つできていることを
肯定してあげることで自信につながり
もっと話してみよう!
もっと行動してみよう!
こんな風に意欲を引き出すことが
とても大事なんです。
よかったら
参考にしてくださいね^ ^
できるのにやらない子に
学習習慣が身に付く!
優しい叱り方がわかります!
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執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)