叱らずに忘れ物をなくすママの声かけ

この記事では
叱らずに忘れ物をなくすママの声かけ
についてお話ししますね!

受講生のTさんは小6の男の子のママです。


✔時間を見ながら行動できない

 

✔片付けができず学校の机の中はぐちゃぐちゃ


✔忘れ物や無くしものが多い


という様子が目立つ我が子に

つい先回りして口を出してしまう、
いつまで経ってもひとりで
できるようにならない・・・


このままだとこの先、

この子は一人で生きていけるのか?
が心配でなんとかしてあげたいんです!

と私のところに来てくれました。


そんなTさんは
セルフラーニングアカデミーで
勉強をスタートして3ヶ月後、
こんな報告をしてくれました。


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まだ油断をすると

口を出してしまったり
先回りしそうになりますが


今月は褒めることに

フォーカスしよう!と
意識して接するようにしたことで


だんだんいいところを

見つけることができるようになり、

私が褒めることで
いい行動が増えていくことを
実感できるようになってきました!


実は今まで
プリントや体操服を
絶対に持ってこないので・苦笑


私が定期的に撮りに行ったり

授業参観のたびにゴミ袋を
持参していたんです。


それなのに!

今では自分でプリントを
毎日私に渡してくれたり、


体操服や上履きを

週末忘れずに持って帰って
来るようになったんです!


次の授業参観で

息子の机をチェックするのが
楽しみになりました笑!

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ハート4.jpg


Tさんありがとうございます!

発達凸凹キッズの
忘れ物や無くしものが多い、
整理整頓ができない、
というのには

注意力の弱さ大きく関係しています。


注意力というのは

無意識に使うチカラなので
本人が気をつけていても
コントロールが難しい、
という側面があります。

ですが叱ったり何度も注意すると
子どもは自信を失ってしまうので逆効果。


ではどうすればいいのか?というと

「自分の行動を意識させる声かけ」
をしていくことで

あなたはこれができているよ!
と気づかせながら
成功体験を増やしていくことです。


どんなに不注意な子でも

よーく観察していると


使ったものを元の場所に戻したとか
ゴミをゴミ箱に捨てたとか
水筒を忘れずに持って帰ってきたとか


できている瞬間が
あると思います。


その「たまにできた瞬間」

見逃さずに口に出してあげることで


「片付けができた!」

「持ち物を持って帰ってこれた!」
という記憶を作ってあげて欲しいんです。


どんなに小さなことでも

成功体験が積み重なることで


Tさんの息子くんのように

忘れ物をしなくなったり
片付けができるようになったりと
ひとりでできることが増えていくんですよ^ ^


よかったら参考にしてくださいね。

 

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執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)

 

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