落ち着きがない子どもとのお出かけがラクになる!お母さんのマル秘テクニック

落ち着きがないタイプが多い発達障害の子どもたち。一緒に出かけるのはお母さんも一苦労ですよね。そこで今回は、落ち着きがない子どもとのお出かけがラクになる秘訣をお伝えします。
 
 

思いついたら即行動!息子との外出にヘトヘトだった過去

 
 
普段から子どもと一緒に過ごすことが多いお母さん。
 
 
発達障害グレーゾーンの子どもは落ち着きがないタイプも多く、ずっと一緒にいるお母さんはヘトヘトになりがちです。
 
 
我が家の息子は発達障害グレーゾーンの小学2年生です。幼稚園の頃はとにかく衝動性が強く、発達障害の診断はつかないもののやんちゃな行動が目立ちとても苦労していました。
 
 
特に私が苦労したのは息子と外出するときです。落ち着きがない子どもは
 
 
・じっとしていられない
・すぐに飽きる
・なんでもすぐに触る
・すぐにどこかに行ってしまう
・順番が待てない
 
 
など困った行動がとにかく多いですよね。
 
 
以前の私は何度も「やめなさい!」「ダメ!」と叱る、でもやめてくれない…という状態で外出のたびにぐったり。病院に連れて行くのも一苦労でした。
 
 
エスカレーターの緊急停止ボタンを押してしまったり、病院の自動ドアを壊してしまったりと苦い思い出もたくさんあります…。
 
 
落ち着きのない子どもとの外出はとにかく大変ですよね!
 
 
家に帰るとぐったり…なんていうお母さんが多いのではないでしょうか。
 
 
 
 
我が子に落ち着きがない様子が見られると「もしかして発達障害?」などと心配される方もいらっしゃるようです。落ち着きがないというのは注意欠陥多動性障害(ADHD)によく見られる特性だからです。
 
 
しかし最初にはっきりお伝えしておきます。それは発達障害であろうとなかろうと、子どもの行動を落ち着かせるためにすべきことは同じであるということです。
 
 
私たちの脳はいくつかのエリアに分かれており、それぞれの場所で役割も違います。苦手なことやできないことがあるのは、その役割を担う脳のエリアが未発達だからなんです。
 
 
つまり診断のあるなしに関わらず、子どもの行動を落ち着かせたかったら脳を発達させる声かけをすればいい!というわけなんです。
 
 
そこで今回は、落ち着きがなく問題行動だらけだった息子を変身させた、マル秘テクニックをお伝えしていきます。
 

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どうしてこんなに落ち着きがないの?

 
 
先ほどもお伝えしたように、子どもの落ち着きのなさには脳の発達が未熟であることが大きく関係しています。
 
 
実はやんちゃなタイプの子どもは、以下のような特性を持っていることが多いのです。
 
 

◆自分の欲求をコントロールできない

 
 
これは発達障害ADHDタイプによく見られる特性なのですが、やんちゃなタイプの子どもは衝動的に行動してしまう傾向があります。脳の「欲求をコントロールする部分」が未熟だからです。
 
 
だから後先考えずに行動してしまったり、順番を待てないなどの問題行動が目立ってしまうんですね。
 
 

◆注目されることが好き

 
 
落ち着きがない子どもの問題行動の裏には、「お母さんの関心を引きたい」と言う欲求が隠れていることが多くあります。
 
 
そのため「叱られる」ことすら子どもにとってはご褒美になってしまっていることがあるのです。
 
 
やんちゃな子どもの場合、
 
 
「問題行動を取る」
    ↓
「お母さんに叱られる」
    ↓
「注目されたことが嬉しくてエスカレート」
 
 
というサイクルができてしまっていることがよくあります。そのために、「やめなさい!」「ダメ!」といくら叱っても問題行動が改善されないのです。
 
 
 
 
実は子どもの落ち着きのなさというのは、年齢とともにだんだん解消していきます。ところがやんちゃな子どもはどうしても問題行動が目立つため、叱られる機会が圧倒的に多くなりがちです。
 
 
その結果、反抗的な態度を取るようになったりと、二次障害が現れることも多くあります。
 
 
でも大丈夫です。早いうちに適切な対応をしてあげれば、子どもの行動は驚くほど落ち着いてくるんですよ。
 

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発達障害かどうかは関係なし!落ち着きがない子どもを大変身させる方法とは?

 
 
では落ち着きがない息子との外出にヘトヘトだった私がやったこととは、何だったと思いますか?
 
 
それは「問題行動を未然に防ぐ」ということです。
 
 
先ほどもお話ししたように、落ち着きがない子どもは様々な特性を持っているために問題行動が増えがちです。さらにしつけも効かないため、問題行動が起こってからだと対処するのが大変になってしまうのです。
 
 
問題行動を予防するために有効なのはズバリ「よい行動を見逃さずに褒める」ことです。
 
 
そこで私は
 
 
・列に並んだ瞬間に「ちゃんと並べたね!」
・お店に入った瞬間に「ちゃんとお母さんと一緒に歩けてるね!」
・電車に乗ったら「ちゃんと座れたね」
 
 
などとできて当たり前の状況でもしっかり褒めるようにしたのです。
 
 
発達障害であろうと定型発達であろうと、子どもは自分の行動を褒められると自信がつき、さらにその行動を取ろうとし始めます。
 
 
つまりできている瞬間を見逃さずに褒めることで、よい行動がキープできるようになっていくんですよ。
 
 
こんな風にできている瞬間を見逃さずに褒めることを続けた結果、我が家の息子は大変身しました。
 
 
手当たり次第物を触ることがなくなった、待てるようになったなど行動がぐんと落ち着き一緒に外出することがとてもラクになったんです。
 
 
電車に乗るのもラクになり、気が緩んでうっかり寝てしまう私を「お母さん、あと1駅で着くよ!」と起こしてくれるようにまでなりました(笑)
 
 
どんなに落ち着きがない子どもでも、こうやって適切な対応をしてあげればちゃんと行動が落ち着いてくるんです。
 
 
 
 
やんちゃなタイプの子どもは問題行動が目立ち、お母さんもついつい振り回されることが多くなりがちです。
 
 
しかし落ち着きがないと言うのは、「好奇心が旺盛」「行動力がある」と言い換えることもできます。
 
 
我が家の息子の場合も、もともと好奇心は旺盛なタイプです。行動が落ち着いてからは外出先の選択肢も増え、息子の好奇心を満たす機会を増やしてあげることができるようになりました。
 
 
いかがでしたか?落ち着きがない子どもに効果的な対応は、よい行動を見逃さずに褒めることです。
 
 
お子さんとのお出かけの時間を、有意義なものにしてくださいね!
 

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