すぐに行動しないADHDタイプの子どもが思わずやる気になっちゃうマル秘テクニック

分かりやすい指示を出しているつもりなのに、なかなか行動してくれない…こんな発達障害ADHDタイプの子どもの様子に悩んでいませんか?ここではADHDの子どものやる気を引き出す秘訣をお話しします。
 
 

分かりやすく指示出ししているのに!?なかなか動かないADHDの子ども

 
 
発達障害・グレーゾーンの子どもは行動が遅く、なかなか指示通りに動けないことが多いですよね。
 
 
発達障害の子どもは抽象的な表現を理解するのが苦手なため、指示出しをするときは
 
 
・「着替えてね」→「パジャマを脱いでね」
 
・「片付けてね」→「絵本を棚に入れてね」
 
 
など行動を分解して、具体的な指示出しをすることが鉄則です。
 
 
ところが注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプの子どもに、やってほしいことを分かりやすく伝えているのになかなか行動してくれない…こんな風に悩んでいませんか?
 
 
 
 
我が家の息子はADHDの特性を持つ発達障害グレーゾーンの小学2年生です。
 
発達科学コミュニケーションを学び始めて反抗的な態度は無くなったものの、
 
 
「ゴミを捨ててね」
 
「歯磨きしようね」
 
「トイレに行ってね」
 
などと分かりやすい指示を出してもなかなか行動してくれないことがあります。
 
 
実は、発達障害ADHDタイプは脳に特性があるため、スムーズに行動させるためにはちょっとしたコツが必要なんです。
 
 
そこで今回は、ADHDタイプの子どものやる気スイッチを押す秘訣をお話しします。
 
 

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発達障害ADHDタイプのやる気スイッチの秘密は脳にアリ!

 
 
発達障害ADHDタイプの子どもは脳の発達が未熟なために、
 
 
・気が散りやすい
 
・衝動的に行動してしまう
 
 
などの様子が目立ちますよね。ところがこの「困った特性」は、実は上手に利用すれば子どものやる気を引き出すヒントになるんです。
 
 
皆さんは「ARCSモデル」と言うのを耳にしたことはありますか?
 
 
これは学習意欲を
 
「注意(Attention)」
理由(Reason)」
「自信(Confidence)」
「満足感(Satisfaction)」
 
の4つに分類したもので、Google社でも取り入れられています。
 
 
簡単に言うとやる気を引き出すために必要な要素のことで、
 
 
・「面白そう」と注意を向ける
 
・「役に立ちそう」とやるべき理由を見つける
 
・「できそうだ」と自信を持って取り組む
 
・「やってよかった」と満足感を得る
 
 
という感じです。
 
 
この4つの要素はどれも大事なものですが、その中でも特に注目したいのは「注意」と「自信」です。
 
 
発達障害グレーゾーンの子どもは、嫌なことに取り組むときに大人の何倍ものエネルギーを必要とすると言われています。
 
 
加えて、ネガティブな記憶を残しやすいという特性もあるためにとにかくエンジンがかかりにくいんです。
 
 
ところが、ADHDタイプの子どもは
 
 
・自分の興味のあることにはすぐに注意を向ける
 
・やりたいと思ったら即行動
 
 
という特性を持っているため、子どものトキメキポイントにヒットすれば、すんなり行動し始めるんです。
 
 
つまり、お母さんの声かけで「面白そう!」「これならできそう!」と思わせることさえできれば、ADHDの子どもはサクサク動き出すんですよ。
 
 
 
 

子どもがサクサク動き出すテクニックとは?

 
 
ここでは発達障害ADHDタイプの子どものやる気を引き出して行動させる秘訣をお話しします。
 
 

◆最初の一言でワクワク感を与える!

 
 
1つ目は、最初の一言でワクワク感を与えることです。ここでいかに子どもの興味を引きつけることができるかで、行動するかどうかが決まってきます。
 
 
私たち大人でも、パッと目を引くキャッチコピーや商品名につられてつい物を買ってしまうことがありますよね?これを子どもにも使うんです。
 
 
例えば
 
 
・着替えの前に「変身タイムだよー!」
 
・ゴミを捨てて欲しいときに「ここにゴミをシュートしよう!」
 
・歯磨きの前に「今からお口のバイキンをやっつけてね!」
 
 
などと指示出しの前に一言添えて、子どもにワクワク感を与えてあげてくださいね。
 
 

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◆「一緒にやろう!」と誘う

 
 
2つ目はお母さんが「一緒にやろう!」と誘うことです。
 
 
お母さんが一緒にやることで子どもの心理的なハードルがぐんと下がるので、「今日はいつもに増してエンジンがかかりにくいな…」と感じるときには特に有効です。
 
 
・片付けだったら「お母さんとタイムレースをしよう!」
 
・幼児だったら「お母さんと手をつないでトイレまで行こうか♪」
 
 
などと声をかけて手助けをしてあげてくださいね。
 
 
そして大事なことは、行動し始めたらしっかりと褒めてあげることです。
 
 
「ゴミ拾えたね!」
 
「歯ブラシ持ってるね!」
 
「立ち上がれたね!」
 
 
などと取り掛かり始めた瞬間を逃さずに褒めてあげてくださいね。
 
 
ここでは色々な声かけの例を挙げましたが、やる気スイッチの入るポイントは子どもによって異なります。
 
 
「我が子に響くのはどんなキーワードなのかな?」などと考えながら、色々試してくださいね。
 
 
実はこんな風にお母さんが子どものやる気ポイントを探るようになると、子どもが自分でやる気スイッチを押せるようになっていきます。
 
 
我が家の息子も
 
・「目標の時間を決めるとやる気が出るから」と言って片付けのときにタイマーを使う
 
・「ゾウさんが一緒だと頑張ろうと思えるから」と宿題をするときに机にぬいぐるみを置く
 
 
などと、自分でやる気スイッチが押せることが増えてきましたよ。
 
 
いかがでしたか?なかなか指示通りに動けない発達障害ADHDタイプのやる気を引き出すコツは
 
 
・最初の一言でワクワクを与えること
 
・「一緒にやろう!」とハードルを下げること
 
 
の2つです。みなさんも今日からぜひやってみてくださいね!
 

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