お疲れモードの子どもがサクサク動くようになる!やる気スイッチを押すお母さんの対応

「疲れた…」「なんかしんどい…」子どもからこんな言葉を聞くことが増えていませんか?気候が不安定な今日この頃、脳の発達が未熟な発達障害の子どもはお疲れモードになりやすい時期です。ここでは子どものやる気スイッチを入れる声かけをお伝えします。
 
 

天候が不安定な今、子どもはお疲れモードになっていませんか?

 
 
最近は、季節にかかわらず、1年を通して不安定な天気に悩まされることが多くなりましたね。天気が不安定だとなんとなく体が重かったり、気分が上がらなかったりすることが多いのではないでしょうか。
 
 
不安定な天気のとき、発達障害の子どもの様子はどうですか?「疲れた…」「しんどい…」と口にすることが増えて、行動するのにいつも以上に時間がかかる…こんな様子は見られませんか?
 
 
我が家の息子は発達障害グレーゾーンの小学2年生です。天気の悪い日は
 
 
・「眠い…」と言ってなかなかベットから起き上がれない
 
・「疲れた…」といって宿題もせずに床に転がっている
 
 
など、お疲れモードなことが多いです。
 
 
そんなとき、お母さんはつい「そんなこと言ってないで早くしなさい!」と言いたくなってしまいまいませんか?
 
 
その気持ち、とってもよく分かります!
 
 
でもちょっと待ってください!実は天気が不安定なときの発達障害の子どものお疲れモードは、脳の発達が大きく関係しているのです。
 
 
つまり、お母さんが叱ったところでなんの解決にもならないどころか、子どもはますます行動しなくなってしまうだけなんです。
 
 
でも大丈夫!脳の特性を理解して正しい対応をすれば、子どものやる気スイッチを入れてあげることができるんですよ!
 
 

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発達障害のお疲れモードの原因は脳の特性です

 
 
天気が不安定なときは、大人でも鬱々としたり、なんとなく体が重いなと感じることが多いですよね。
 
 
発達障害の子どもは大人以上に気候の変化に影響を受けやすい傾向があるので、天気が不安定なときは、すっきりしない気分で過ごしている子どもも多くいます。
 
 
しかし、私たち大人は「なんとなくしんどいから」という理由で会社を休んだりしません。ちょっとくらい気分が上がらなくても、行動に移せてしまうからです。
 
 
 
ところが発達障害の子どもは違います。
 
 
発達障害の子どもは、脳の発達が未熟なため行動の切り替えが苦手だったり、やりたくないことをするときには大人の何倍ものエネルギーを必要とします。
 
そのため、大人にとっては大した問題にならない「なんとなくしんどい」という状況が、発達障害の子どもには大きな影響を与えるのです。
 
 
特にこれと言ってはっきりした理由がなくても、「なんとなくやりたくない」と感じるくらいのレベルで行動を起こせなくなってしまうのです。
 
 
子どもの「疲れた」「しんどい」がなんとなくレベルということで、周りからは「やる気がないだけだ」「怠けているだけだ」と捉えられてしまいがちです。
 
しかし、天気が不安定なときの発達障害の子どものお疲れモードの原因は、脳の発達が未熟なことが原因だったのです。
 
 
だから発達障害の子どものやる気スイッチを入れるためには、子どもの脳の発達を理解して声かけをすることが必要になってくるんです。
 

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子どものやる気スイッチを入れる声かけ

 
 
ではお母さんはお疲れモードの発達障害の子どもにどうやって声かけをすればいいのでしょうか?
 
 
ここでは、実際に私が息子にしている対応を紹介します。
 
 
お疲れモードの子どものやる気スイッチを押すポイントは
 
 
①まず子どものネガティブな気持ちに共感する
 
②普段の頑張りを褒めてあげる
 
③今できているところを伝えてあげる
 
 
ことの3つです。
 
 
例えば
 
・「眠い」と言ってなかなか起き上がれないとき
 
「そっか、眠いんだね。昨日学校でプールの授業頑張ったもんね。でもちゃんと目は開けれたね!」
 
 
・「なんかしんどい」と床に転がって宿題に取り掛からないとき
 
「そっか、しんどいんだ。毎日頑張って小学校に通ってるもんね。でもプリントはちゃんと出してくれたね!」
 
 
という感じです。
 
 
実はこの3つのポイントはすべて子どものことを肯定する声かけです。
 
 
子どもは自分のことを肯定されると自信がつき、やる気を出します。これを繰り返すことで子どもの脳は発達して、どんどん行動ができるようになっていくんです。
 
 
もちろん「①共感する」というだけでも子どもを肯定することはできています。
 
 
しかし「②褒める」「③子どもの行動をそのまま言う」という2つの方法をプラスすることで、子どものやる気スイッチがより入りやすくなるんです。
 
 
そして子どもに声をかけたあと、お母さんには気を付けてほしい大事なことがあります。
 
 
それは子どもが自分から行動するのを待ってあげるということです。先ほどもお話ししたように、発達障害の子どもは行動の切り替えが苦手です。
 
 
そのため、行動に移るのに時間がかかるということを理解して子どものタイミングを待ってあげてほしいのです。
 
 
子どもが自分から次の行動に移れたら、しっかり褒めてあげてくださいね。
 
 
 
さて、我が家の息子ですがこんな風に肯定の声かけをすることで、お互いにイライラすることがなくなりました。
 
 
さらに、息子のタイミングを待ってあげることで
 
 
・自分の状態が整ってから動き出すので、その後の行動がスムーズになった
 
・だんだんエンジンがかかるのが早くなった
 
などの変化が現れたのです。
 
 
こんな風に脳の発達を理解してお母さんが対応してあげれば、子どものやる気スイッチを入れることができるんですよ。
 
 
いかがでしたか?子どものやる気スイッチを押すために必要なのは
 
 
①まず子どものネガティブな気持ちに共感する
 
②普段の頑張りを褒めてあげる
 
③今できているところを伝えてあげる
 
 
という3つのポイントと、子どものタイミングを待ってあげることです。
 
 
天気が不安定なときは、発達障害の子どもはお疲れモードになりがちです。
 
 
お母さんの声かけで、子どものやる気を引き出してあげてくださいね!
 

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