困った行動を解消するのは叱るのではなく〇〇なんです♪

今日は子どもの困った行動を
解消するために一番大事なのは、
叱り方ではないですよ、というお話をしますね!
 
 
私が普段お伝えしている、
発達科学コミュニケーション講座では最初に、
 
 
「肯定的な関わり方」
をテーマに学んでいくのですが、
生徒さんからよく出る質問にお答えします。
 
 
それは
「じゃあ困った行動はどう叱ればいいんですか?」
という質問です。
 
 
その答えは…
今の段階ではたとえ正しい叱り方をしても
効果はあまり期待できないということです。
 
悩む1.jpg
 
叱ったり諭したりが効くのは、
子どもの脳の受け入れ体制が出来上がっている
ことが前提。
 
 
だからこの段階で
叱り方にフォーカスするのは
順番が違うんですよね。
 
 
じゃあどうすればいいのか?
というと、今はとにかく
「叱らなくてもいい状態を
 キープすること
が必要なんです。
 
 
たとえば
 
 
弟を叩くのをやめてほしい
 
→普段、仲良く遊んでいることを
 見逃さずに褒める
 
 
家の中を走り回る
 
→座って遊んでいる時に
 しっかり褒めておく
 
 
という感じで
良い状態を長く保てるような
声かけをしっかりして
あげることが
まずは大事なんです。
 
 
他にも環境を整えるなど
どんな行動で
困っているのかによって
いろんな対策があります。
 
 
ですから、まずは
「叱らなくてもいい状態」
にするためには
 
 
どんなタイミングで
どんな風に声をかけると
いいかな?
 
 
そこをしっかり考えることから
はじめてみてくださいね!
 
 
だんだん
「叱らないといけない場面」
が減っていきますよ^ ^
 
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