【Day1】子どもの声から見えた!子どものホンネを知りたい本当の理由

こんにちは!

 

今日から5日間

保存版
「子どものホンネ、親のホンネ」
と題して

 

わが子のホンネを知り、
幸せな親子になるために

お母さんお父さんにできることを
特集していきます!

 

ぜひ、5日間のメルマガを読んで
わが子のホンネを知り

わが子の世界一の味方になりましょう。

 

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さて、1日目の今日は

【なぜ子どものホンネを知ることが
重要なのか】

についてお伝えしていきますね。

 

 

私は、これまで小児科医として

いろんなお子さんたちと
診察室で会ってきました。

 

そして、子どもたちとの会話から
子どものホンネを知り、
確信したことがあります。

 

 

それは、

お母さんが子どもたちの
ホンネを知るということが

子どもたちの未来を創ることに

直結しているということです。

 

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子どものホンネを知ることの重要性って
どんなところにあると思いますか?

 

・子どものホンネを知ることで
子どもが嫌がる対応をしなくてすむから

・ホンネがわかれば問題行動の原因が
わかる
から

・子どもがホンネを話してくれることで
将来子どもが困らないようにしたいから

 

そんなご意見があるかなと思います。

 

 

ですが、私が気がついた
子どものホンネを知る本当の意味は、

 

「子どもの味方を増やすため」
だったんです。

 

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9歳・ADHDタイプの男の子

学校でのトラブルが原因で
先生ともお母さんともぶつかってしまい
学校に行けなくなりました。

 

私のところに来始めた頃は
ずいぶん暴言暴力がありましたが

 

お母さんの対応が変わってきたことで
少しずつ落ち着いてきていました。

 

 

その子がある時、私に

「学校、行きたいけど
行きたくないんだよね〜」

というホンネを
話してくれたことがあります。 

 

 

その男の子が「学校に行きたい!」
と思う理由は
何と言ってもお友達関係。

 

学校に行けてはいないけれど
お友達が家に遊びにきて

ゲームの話をしたり、 
一緒に流行りの歌を歌ったり

 

そんなことが楽しい時には

学校行きたいな〜って思うそうです。

 

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そして「学校行きたくない」理由。

 

お母様はそれを
「勉強が難しくなってついていけなく
なったからかな」

と考えていました。

 

不登校になる前は
特に書くことが苦手なその子に
担任の先生に協力してもらいながら

 

キーボードの練習をさせたり
プリントを大きくコピーして
細かい字を書くことへの負担を減らしたり
色々努力されていた。

 

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だけどうまくいかなかったのは
それが「表面的な対策」
だったから。

 

お子さんのホンネは
そこではなかったんですね。

 

私が聞いた、その子のホンネはこうでした。

 

 

「自分なりに頑張ってるのに
認めてもらえない。

そんなくやしさって、先生わかる?」

 

と話してくれたんです。

 

その子が語る本当のホンネに、
いかに大人が
自分の推測と価値観だけで
支援をしようとしていたのか
気づかされました。

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その子がわかってほしいホンネを
お母さんは、先生は、

そして私もちゃんとわかって
いなかったんです。

 

そのことをお母さんに
お伝えしたことで
お子さんのホンネ
しっかり受け取られたお母さん。

 

担任の先生とも話し合い、
お子さんの負担を減らすように
工夫をしていかれました。

 

今ではその子もお母さんや先生に
ホンネを遠慮なく話せるようになり、

 

親子で少しずつ
再登校へのチャレンジを頑張られています。

 

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子どもが困らないように
支援をしなくちゃ!と
力が入っていると

 

子どもの本当の気持ちが
置き去りになってしまうことがあります。

 

 

だけど
お母さんがお子さんのホンネを知れば、
お子さんの本当の思いにぴったりあった
あったかいサポート
お母さんがやってあげられるんです。

 

それだけではなく、

 

お子さんが本当にうれしいことはこれ!

お子さんが本当にしんどいことはこれ!

 

というホンネを
周りの支援者に代弁してあげられる。

 

すると、子どものホンネが周りに伝わるから
子どもの味方になってくれる人ができる。

 

そうやって、お母さんの力で

お子さんの未来がどんどん
明るい方へと変わっていくんです。

 

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大人が良かれと思って
子どもにする支援が

実は子どもにとっては
プラスどころか
マイナスになることもある。

 

支援をされることで
しんどくなる子どももいるんだ。

 

この男の子のエピソードを聞いて
そんなことに気づいた方も
いらっしゃると思います。

 

では、子どもがどうやったら
ホンネを話してくれるのか。

 

それが、母親である自分の
価値観と全く違った場合
どうしたらいいのか。

 

「これが正解!」という答えはないけれど、
たった1つ言えるのは、

子どものホンネが出てくるのには
タイミングが必要ってこと。

 

それを信じて待つ

 

いつかお子さんが

「お母さんになら話してもいいかな」

って思ってもらえるように

 

まずはわが子をしっかりと
「肯定する」ことから
始めてみませんか?

 

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明日は2日目。
子どものホンネを知る方法ってないの?

という疑問についてのお答えを
お話ししていきますね。

 

 

1日目、最後まで読んでいただき
ありがとうございました。

 

明日もお楽しみに^^

 

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