3月も残り2/3。
子どもたちの今の学年も
いよいよ最後の1ヶ月ですね。
去年4月から3月まで、
どんな1年でしたか?
今のお子さんは、そしてママは
1年前と比べてどう変化しましたか?
うちの子、だいぶ成長してくれたよ〜!
という方もいらっしゃるでしょうが
1年前と全然変わらない。
むしろ、周りが成長していくのに
うちの子全然成長しないから焦ってしまう。
そんな方もいらっしゃるかな?
今の子どもたちは
昔の子どもと比べて
「あきらめグセ」が強い
と言われています。
ちょっと難しいことがあると
「どうせ無理だから」と諦めちゃう。
苦手なことにぶつかったら
「そんなのできるわけない」
と言って努力しようとしない。
特に、発達の特性があるお子さんは
苦手なところ、頑張っても無理なことが
とっても多い。
だから、生活していく中で、
毎日毎日
「できない!」
「無理!」
に出会ってしまうんです。
そしてもう1つ、
お母さんは
「どうせ無理なんじゃない?」
という声かけをしていませんか?
お母さんが言っていなくても、
他の家族や学校の先生、友達に
そう言われていないでしょうか?
先日、わが家ではこんなことがありました。
宿題をメモするのを忘れて帰ってきた
9歳小4長男。
「母ちゃん〜〜〜」とお願いされて
私はママ友にLINEで連絡しました。
その返事が翌日の朝イチに
かえってきたんです。
私がシャワー中で手が離せなかったので、
夫にスマホ確認を依頼した私。
ルンルンでシャワーから上がったら
リビングで険悪な表情の
夫と長男がいました。
どうやら、夫が息子に
「どうせもう間に合わないし、
やっても無駄」
と言ってしまったようなんです。
ADHDの長男は、
人と比べてできないことが多い。
だから、「どうせむり」っていう言葉に
敏感です。
「どうせ僕はできないし、
やっても仕方ない。
もうやりたくない!」
と泣きそうな長男と二階へ上がり、
音読の宿題だけ済ませました。
「音読頑張れたね^^やったね。」
そう声をかけたら、
息子は気持ちを立て直して登校していきました。
たとえ
時間がない!どうせ無理!
と思っていても、
その言葉をそのままぶつけるのではなく、
できているところ、
やりたくないと言いながら頑張っていること。
そこにフォーカスして
声かけをしてあげれば
子どもの気持ちは
「どうせ無理!」から
「どうしたらできるかな?」
に変わっていくんです。
今!3月残り2/3でわが子が
「どうせ無理…」から卒業できる方法!
それを今日から5日間お伝えしていきますね^^
4月には「どうせ無理」を卒業して
笑顔で進級・進学を迎えられるように
ぜひぜひ読んでみてくださいね。