こんばんは!
昨日は癇癪っ子は
「認知の歪み」が強いほど
褒めても褒めを受け止めてくれず
叱ってないのに
叱られたと受け止めてしまう。
脳のクセがありますよ!
という話をしました。
↓記事はこちら
癇癪で怒られてばかりだった息子に、初対面の先生がかけてくれた言葉
※認知の歪み=
ネガティブに受け止め過ぎてしまう
その脳のクセをどうやって正すのか。
今日はそんな話をします!
答えは単純で
『癇癪を起こさない』環境を
多く作ること。
つまり『予防』です。
ちょっと声かけの意識を変えるだけで
これは叶います^^
では1つ質問です!
お会いするママたちとお話しすると
「子どもが癇癪を起こすと
ついイライラしてこっちも怒ってしまう」
と悩まれる方がいるのですが、
%LAST_NAME%さんは
癇癪を起こすわが子に
どちらの「声かけ」のほうが
ダメージになると思いますか?
①癇癪を起こしてる時に
「いい加減にして!」
と怒ってしまう
②「宿題やった?」
「片付けしてよ〜〜」
「いつまでテレビつけてるの⁈」
できてないことを指示する
正解は・・・
②のできていないことを指示する
なんです。
ただの指示のつもりが、
相手側の「言い方」と
子どもの「受け止め方」が合わないと
積もり積もって癇癪のタネを
大きくしてしまう原因になるんです。
ちょっと私たちの体験例で
考えてみましょう。
例えば、
「お料理の出汁はこれがいいわよ」
「赤ちゃんにはやっぱり母乳よね」
「栄養バランス考えないと!」
「お母さんがお仕事しちゃうの?
かわいそう…」
あれこれ言われてストレス!!
ママサイトでこんな投稿を
見かけることがありますが、
相手としてはアドバイスのつもりでも
「余計なお世話!!」
なんて感じたことってありませんか?
私はありました・・・(内緒)
すでに「受け止め方」が
ネガティブな状態の癇癪っ子は
感じるストレス量が人一倍多い。
だから
一度ドカン!と大きな叱りよりも
毎日小さな指示が
(たとえアドバイスのつもりでも)
「またできないって言われた」
「また今日も叱られた」
「また、また、また・・・」
と脳に溜まっていき
「僕には価値がない」
「わたしはみんなに嫌われてる」
と感じてしまって
ちょっとしたことで爆発するんです。

昨日は、作文を通して
「心が温かい人なんだね!」
と塾の先生の褒めてもらった
息子の話をしましたが、
癇癪が強かった頃は
まさに私も、そして先生も
なんならお友だちからも
「指示が多かった」環境でした。
・今はもう〜〜する時間だよ
・早く〜〜しようね
・ちゃんと座ろうね
・お話ちゃんと聞こうね
・姿勢はまっすぐだよ
・帰ってきたらすぐ片付けようね
毎日毎日の指示出しが
「どうせまた怒るんでしょ!」
という脳のクセを
作ってしまったんです。
ただ!
じゃあ指示を出すのを
やめればいいのか?
というわけでもありませんよね。
癇癪を予防しつつ、
子どもが自立して動いていくために、
認知の歪みを正すことから
始めていきましょう!
今月『癇癪予防』をテーマに
お話ししていますが、
それにはこの「指示の量」が
冬休みはコントロールしやすい
というチャンスがあるから^^
続きは明日!
では!


