息子に安心して欲しかった。それが私の原点です。

おはようございます!
 
 
みなさんは、
お子さんと
どういう関係になりたいですか?
 
 
なんでも話せる関係?
お互い自立している関係?
尊敬しあえる関係?
 
 
先日個別相談に
お越しいただいたママさんが
 
 
「子どもが小さい頃、
自分の所有物のように
思っていたかもしれない」
 
 
「今は人として向き合いたい
 
 
とおっしゃっていました。
年齢が小さければ小さいほど
そして、
ママの子育て経験が浅ければ浅いほど
 
 
どうしても手がかかるし
心配なことも沢山あるから
 
 
「この子を守らなきゃ、幸せにしなきゃ」
という責任感から
「どうして言うこと聞いてくれないの?」
焦りを感じ始めます。
 
 
ましてやパステルの子育ては
「この子、何を考えてるの?」
と理解することでもとても大変ですよね。
 
 
本当ならどんどん手が
離れていくはずの子育てが
どんどん手がかかるようになる
 
 
実はこれは
子どものことを「知る」前に
「心配」がママの頭の中で
いっぱいになっているから
 
 
 
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最初はちょっとした違和感だったものが
徐々にそれが増えていき
常に「問題行動を起こす子」という
警戒を無意識にママがしているんです。
 
 
もちろんこれは愛情があるからこそ
 
 
ですがママが「心配」な目で子どもを見ると
子どももママに対して
「信じてくれない」という目で
見てしまうようになります。
 
 
これがお互いを理解したい
お互いを尊重したいという思いとは
違った親子関係を生み出してしまう
きっかけでもあるんです。
 
 
ではお互いを警戒している状態で
本心の会話はできるでしょうか。
 
 
レベルにもよりますが
私は正直難しいと思っています。
 
 
これは親子関係に限らず
大人同士でも同じことが言えますよね。
 
 
だから警戒を解くきっかけとして
リビングを変える
環境を変えることをお勧めしています。
 
 
子どもの脳を発達させられるのは
お母さんの声かけです。
 
 
ですがそれはお子さんの脳に
ママの声が届いているからこその話。
 
 
では、どうしたらお子さんの脳に
ママの声が届くのか。
 
 
子どもの警戒心が解かれている状態
であることです。
 
 
警戒するのは
「わからない」から。
 
 
人は未知のものに不安を感じます。
 
 
自信がある人はそれが
好奇心となり
積極的にその未知なものに
近づいていきますが
 
 
自信を失いがちな
パステルは余計に不安が強くなる。
 
 
だから家の中を
「わからない」状態にしないこと。
 
 
子どもにとって
「わかる」空間にすることで
警戒が解かれ安心に変わります。
 
 
この安心した状態であれば
子どもはママの声にも
耳を傾けてくれるようになるんです。
 
 
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私のパステル長男は
この警戒心がとても強い子です。
猜疑心と言ってもいいくらい
人を中々信じてくれません。
 
 
酷かった時はたった3歳で
全てが敵のような目をしていました。
 
 
だから家の中を変えたんです。
少しでも彼を安心させて
リラックスして欲しかったから
 
 
彼が興味を持つことで発生する
困りごとを減らし
私の「心配」の種をなくしたかったから。
 
 
全く届かなかった私の声が
届くようになったのも
環境を変えたことがきっかけなんです。
 
 
私のやること見えるHomeメソッドは
この「息子に安心してほしい」
という想いからできています。
 
 
発達科学コミュニケーション
トレーナー仲田なぎさ
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