構造化した家で子どもに育つ「見通す力」

おはようございます!
昨日は家に構造化を取り入れたことで
息子の自立が進んだだけでなく
 
 
私が自分の時間を取れるようになり
心の安定につながった
というお話をしました。
 
 
今日は構造化すると何が起こるのか?
についてお話ししますね。
 
 
構造化とは
全体像を把握して、
整理することを言います。
 
 
ビジネス用語でも使われますが
発達業界では
重度の自閉症スペクトラム症の方向けの
自立支援理論として使われており、
 
 
「空間の構造化」
「時間の構造化」
「活動の構造化」
 
 
というものがあります。
 
 
詳しくは先日のメルマガで
解説していますので
興味のある方は読んでみてください^^
 
 
 
自宅で構造化を取り入れることでの
最大のメリットは
 
 
子どもに見通す力が育つ
 
 
とことだと私は考えています。
 
 
パステルキッズは
先を見通す力が弱く
 
・我慢ができない
・必要以上に不安になる
 
 
など、癇癪やこだわりなどの
困りごとにつながっています。
 
 
年齢が小さいと衝動的な行動に出やすく
年齢が上がると不安から自分から動かない
といった行動に出やすいんです。
 
 
これは見通しができないことにより
 
どこでするのか
いつするのか
どこでするのか
その結果何が起こるのか
 
 
が想像できないためです。
 
 
これを見事に解決するのが「構造化」
構造化は見てわかる5W1Hです。
 
 
視覚刺激を活用して、
誰かが言わなくても
本人が行動できることをサポートしてくれます。
 
 
繰り返すことで
子どもの見通す力が育ち
勉強や身支度だけでなく
 
 
今これはできなくても
明日これができそう
と柔軟に対応できるようになるため、
 
 
これまで何度言っても動かなかった
今やらなきゃ気が済まなかった
 
 
そんな困りごとがなくなりますし
 
 
今日は勉強してみようかな
新しいこと挑戦してみようかな
 
 
と言った未来に向けての活動も
自分から積極的になるんです^^
 
 
構造化すると結果的に
家がすっきりすることにも繋がるので
より一層ママの気持ちも
穏やかでいられるんですよ♪
 
 
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