外に連れ出しても切り替えて帰れるようになりました!

おはようございます!
 
 
今日は衝動性の強い
3歳の男の子のお話です。
 
 
感情のコントロールができず
思い通りにならないと
すぐに怒っては癇癪を起こしていた
Iさんの息子さんGくん。
 
 
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静と動の動きの差が激しく
突然テンションが上がり動き回ったり、
 
 
かと思えば
好きなことに没頭しすぎて
切り替えができない。
 
 
できる限り怒らず
褒めているのにうまくいかなくて…
と受講を開始されました。
 
 
Gくんは公園に行っても
お友だちが遊んでいるおもちゃを
パッと取ろうとしてしまったり、
 
 
帰ろうと言っても全く動かず、
最後は泣き叫び
ママに引っ張られながら帰る。
そんな日常が当たり前だったようで
 
 
「公園に連れて行くのも
正直辛い時がある。
でも外遊びしないわけにはいかないし」
 
 
とIさんはおっしゃっていました。
 
 
危険なことだけでなく
友だちトラブルにもなりやすい
衝動性のある子を外に連れ出すのって
とても勇気がいりますよね。
 
 
私も昔は外に連れ出すのが怖くて、
あえて夜に公園に行くなど
人目を避けて
外遊びさせたこともあります。
 
 
そんなGくんは
ママの対応が変わった1ヶ月で
落ち着きが増えて
 
 
少し離れたところでも
様子を見ることもできるようになり、
 
 
帰るよ〜と言ったら
自分で切り替えて
帰れるようになりました。
 
 
激しかった癇癪も
怒りそうになった時には
ソファに顔を埋めたりしながら
自分で切り替えるように
頑張る姿も見られたそうです。
 
 
ではIさんは何をしたのか。
それは何でもかんでも褒めない
ということ。
 
 
肯定の声かけをする。
 
 
これはとても大切なことですが
よく陥りがちなのが
構いすぎてしまうことで
我が子に「誤学習」をさせてしまうケース
 
 
とにかく褒めなきゃ!
とママが頑張るほど
「何か行動を起こすとママが褒めてくれる」
と子どもが勘違いして覚えてしまい
 
 
よくない行動でもいいから
「注目を取ろう」
困りごとが増える場合があります。
 
 
大切なのは褒めることではなく
その先にある「成功体験」
子どもに実感させること。
 
 
その成功体験の積み重ねが
Gくんのように
「自分で」考えて行動できる
つまり自立へと繋がっていくんです。
 
 
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そのために
闇雲に褒めるのではなく
これを褒めることで
その先子どもがどう動くのか。
 
 
どうしたら成功体験になるのか
そんなことを意識して
声かけしてみてください^^
 
 
外に連れ出すのも怖くなくなり
子どもとの時間が
ラクで楽しいものになりますよ♪
 
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