ママが「指示しない」方が、子どもの片付け力が上がる!

おはようございます!
 
 
昨日チラッとお話しした
子どもの片付けには、
ママは「指示しない」が正解です!
 
 
と言うお話。
今日はもう少し詳しく解説しますね!
 
 
一般的には、
指示を細かく出して、
片付けを後押ししましょう
と言うものの方が多いですし
 
 
動かない子に指示しなかったら
もっと動かないのでは?
 
 
と思われるママも
多くいると思います。
 
 
ただ、普段のお子さんの様子を
思い返してみてください。
 
 
言ったらやりますか?
 
 
おそらく大半の方が
「言っても片付けない」
と思われてるのではないでしょうか。
 
 
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実際以前のセミナーでも
多くあがった声が
 
 
「言ってもやらないから
結局は私が1人で片付けてます
 
 
と言うものでした。
 
 
脳科学的な視点からでいうと
言っても従わないなら
言っても意味がありません
 
 
実はそれ逆なんです!
 
 
むしろパステルキッズについては
「指示しない」方が
片付けレベルは
ぐーんと上がります。
 
 
なぜか。
 
 
様々な理由が隠れていますが
大きく分けると2つあります。
 
 
1つ目は
脳はそもそもサボり屋さん
 
 
脳の構造を簡単に説明すると
人は行動することで
脳の発達を加速させますが
 
 
この「行動」は
脳としては結構労力を使ってます。
 
 
特に最初の動きこそ
「あ、大変そう」
と脳が判断すると
何度言ったところで行動しません。
 
 
指示する時って大体動いてない時なので
ママとしては
一生懸命声かけするんですが、
 
 
一生懸命さが「大変そう」
と脳が感じ取ってしまうから
「動かない」選択をします。
 
 
こっちとしては頑張ってるのに
頑張るほど報われない
悲しい結果になりやすいんです…
 
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2つ目は
指示の全体量を減らすことで
声かけのバランスが取れ
子どもの耳に
ママの声が届きやすくなるから
 
 
今現在、
何度言っても動かない場合、
ママの声かけ自体に
子どもが耳を塞いでいることが想定されます。
 
 
音としては聞こえていても
内容を聞き取って
理解して、それを行動に移す
とつながっていかない。
 
 
この脳の一連の行動の
どこでストップしているのか
によっても対応策は変わってきますが
 
 
普段から指示されることの多い
パステルキッズの場合、
 
 
内容を聞き取る前に
ママの声をシャットアウトしてる
可能性が高いんです。
 
 
だから指示をやめて
肯定の声かけを増やす。
 
 
ママのお話は
僕を認めてくれる内容だ
 
 
と子どもが認識して
聞く耳を持ってもらってこそ
やっと指示出しというのは
意味がでてくるんです。
 
 
だから最初こそ
「指示しない」が正解。
 
 
でも、そもそもできてないことを
指示しなくてどうやらせるのか?
 
 
そこを環境サポートで
子ども自身が判断できるように
仕向けていけばいいんですね。
 
 
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私が環境づくりで基にしている
「構造化」という考え方は
 
 
本来は会話ができないくらい
重度の自閉症の方向けの
環境行動調整学です。
 
 
そもそも会話で
コミュニケーションが取れない人と
コミュニケーションを取るために
環境でサポートする
という考え方なため、
 
 
構造化を活用すれば
指示だしが伝わらない子に
指示をしなくても伝わる環境
作ることが可能になります。
 
 
セミナーでは
その具体策をみなさんには
お話ししていきますね!
 
 
明日いよいよ初日が開催です!
まだ1枠お席がありますので
「指示しない」片付け法
知りたい!という方は
チェックしてくださいね^^
 
4月個別   セミナー (9).png
 
 
日時
4月08日(土) 10時30分〜 残り1席
4月11日(火) 10時30分〜 残り1席
4月13日(木) 10時30分〜
4月14日(金) 10時30分〜
場所:ZOOM
費用・時間:無料・約70分
(アンケートにご協力ください)
 
※日程が合わない方は個別セミナーを開催いたします。
 備考欄に希望日をご記入ください 
 
 
セミナーで皆さまにお会いできることを
楽しみにしております!
 
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