こんばんは!
学校でトラブルが多い子に
NGな声かけがあります。
そしてそれを止めるだけで
癇癪の予防ができます。
それは
『諭す』言い方です。
苛立っていると、
「むかつく」「うざい」
などと荒い言葉をぶつけてきたり
「僕だけ怒られた!」
「私だけ仲間に入れてもらえない!」
と被害者のような言葉を発したり。
そんな子どもの様子を見て
「そんな言い方しない方がいいよ」
「怒っても解決しないよ」
「お友だちにもっと優しくしないと!」
「先生はそこまで言ってないと思うけどな」
こんな諭す声かけは
実は癇癪っ子にはNGなんです。
親としては
アドバイスや励ましのつもりでも
本人からしたら
学校で嫌なことがあったのに
ママはそれを信じてくれない・・・
と否定された気持ちが強化されて、
その原因を作った「学校」にも
信じてくれない「ママ」にも
警戒心を強くします
以前、
アドバイスをしてるつもりが
わが子には否定として
伝わってたんですね・・・
とおっしゃっていた
生徒さんがいますが、
そのママも「諭す」言い方をやめただけで
癇癪を起こす回数が減り、
「僕のこと信じてくれてありがとう」
と息子さんが言ってくれたそう^^
外でもトラブルを抱えている子は
居場所がなく苦しんでいます。
オーバーに聞こえても
ただの受け止め方の問題でしょ?
と思っても
子どもたちにとっては
ものすごいストレス状態なので
『諭す』言い方は
今日からやめてみてください。
その代わりに
「教えてくれてありがとう」
「気持ち話してくれて嬉しいな」
と伝えてあげてみて^^
内容が合ってるかどうかよりも
まずは「僕はここに居場所がある」
そんな安心感を
手渡していってあげてくださいね♪
では^^

