春休みから始めると行き渋りのある子も新学期が楽しみになる「働く力」トレーニング

今日のテーマは

春休み中の
親子コミュニケーションで
働く力を育てると
 
新学期スタートの不安を解決
できる!

というお話しします^^
 
 
 
「働く力」って聞くと、
将来の就職のことを想像する
かもしれません。
 
 
ですがここで言う
「働く力」はもっと
広い意味があるんです。
 
働く力とは。
「自分の脳をうまく働かせる力」
のこと。
 
 
つまり
「考える」「計画する」
「行動する」「調整する」
 
といった
脳の機能をうまく使う力
なんです。

 
この力は、学校生活を
楽しむための土台にもなります。
 
 
発達特性のあるお子さん、
特にADHDやASDの特性が
うっすらあるお子さんは、
 
この「脳の働かせ方」に
独自の特徴があるんです。
 
 
例えば、
好きなことには信じられないほど
集中できるのに、
 
興味のないことには
まったく注意が向かない
 
 
または、
細部まで完璧にこだわるけど、
全体の見通しを立てるのが苦手
なんて特徴です。
 
 
こういう特性をもつお子さんの
「働く力」を伸ばすには、
 
ただスキルを教えるだけじゃ
足りないんです。
 
親子の温かいコミュニケーション
を通じて、
 
脳の発達そのものを
サポートすることがめちゃくちゃ
大切になります^^
 
 
そこで春休みのお手伝いは、
絶好のチャンス!とお伝えしています。

 
なぜなら、お手伝いは
単なる家事の分担じゃなくて、
 
親子で一緒にやりながら
いろんな脳の機能を鍛える、
最高の「脳トレ」になるから^^
 
 
例えば、食器を一緒に運びながら

「このお皿は割れやすいから、
両手でしっかり持とうね

とにっこり^^伝えます。

 
この一言で、

「注意力」
「危険予測」
「運動制御」

といういくつもの脳機能が
活性化します。
 
 
また、

「どの順番で片付けると
早く終わりそうかな?」

と順番を一緒に考えさせる
きっかけを与えれば

 
「計画立案」
「順序理解」

の力が育まれます。
 
特に大切なのは、
このときの会話なんです。
 
「昨日より上手になったね!」
「難しかったけど工夫したね!」

そんな一言が、
 
お子さんの脳に
「やればできる!」
という自信を刻み込みます。
この成功体験の記憶が、
新学期での
小さなつまづきを
乗り越える力
につながっていくんです。
 
 
親子で一緒に取り組みながら
ポジティブな空気でする
親子の会話は、
 
子どもの前頭前野の発達を
加速させます^^
 

前頭前野は
計画・実行・修正などの
高度な機能を担当する部分。
この部分の発達が、
学校生活のいろんな課題

授業を聞く
課題に取り組む
友達と協力する

などに対処する力になります。
 
 
学校嫌いな凸凹キッズにとって、
学校はいろんな刺激や要求がある
「難しい環境」です。
だからこそ、
家庭という安全な場所で

親子のコミュニケーションを
通じて
「働く力」の基礎を育て
 
小さな成功体験を
積み重ねることで、

「できた!」が増えていきます。
 
 
1つの「できた!」が
自信になって、

「学校でもできるかも」
「学校も少し楽しいかも」

という気持ちが生まれます。

だから、
働く力
未来に必要なのではなく

今から身につけさせてあげたい
力なのです^^

ぜひ意識してみてくださいね!
 
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