今日は、ご相談いただく
多くのママたちが
まだ気づいていない
本当はとても大事なこと
についてお話しします。
それは・・・
「勉強キライな子は、
実は”学び方”が違うだけの
天才かもしれない!」
という、
ちょと視点が変わるお話です。
うちの子、
宿題をやろうとしない…
漢字の練習が嫌で嫌で…
九九を覚えるのに苦労している…
嫌いなだけじゃなくて
やらせようとすると
怒って泣いて大変なことに…
そんなご相談をたくさん
いただきます。
でも、ふと気づくことは
ありませんか?
・YouTubeで見た恐竜の名前をすべて覚えている
・好きなゲームのルールを一度で理解して説明できる
・どこで覚えたの?ってくらい難しい言葉を使ったりする
どうですか?
うちの子まさにそれそれ!
ということありませんか?^^
実は、勉強キライ
=学びが全て嫌い
ということではないんです。
興味のあることなら
止められても知りたい!
それくらい
知るのは好き!楽しい!
という子も多いからです。
じゃあどうして学校の勉強は
あんなに嫌がるのか?
というと
・読む
・書く
・計算する
などの学び方に特定の苦手さ
があることで
学校の勉強が嫌いになっている
だけという発達凸凹キッズが
実は多いんです。
この
「好きなことには驚くほどの
集中力と記憶力を発揮する」
という特性、
学校では評価されないけど、
すごくこの子の強みなんじゃない?
そんな風に思ったことがある
ママは、
とってもセンスがあります!
なぜなら、
これからのAI時代に必要とされる力は、
学校の勉強が得意なことよりも
大事なことがたくさんあるからです。
例えばAIは広く浅く情報を
処理できますが、
一つのことに夢中になって深く掘り下げる没頭力は
人間にしかない強みです^^
だからこそ凸凹キッズの
熱中する力は、
絶対にわが子を助ける
強みになります!
そこで大切なのは、
「学校の勉強が苦手=将来困る」
という古い方程式から
自由になることです(^_-)
私の生徒さんの息子くん
Tくん(小2)は、
学校の友達に会うのが怖いと
外に出ることも嫌がるように
なってしまった
電車が大好きな男の子でした。
漢字ドリルもとても苦手で、
宿題は完全拒否の状態。
そんなTくんでしたが、
ママが発コミュを始めてからは
少しずつ自信がついてきて
大好きな電車に乗りたい!と
家から出られるように
なりました^^
そして学校を休んだ日は
YouTubeでも電車の動画を
よく見ていたので
ある路線の駅名を
どんどん覚えていったんです。
するとたった3ヶ月で
驚くことに、
なんと5路線の駅名を
漢字で全て書けるまでに
なりました!
もちろん小2ではまだ
習わない漢字の方が多いのに、
本当に驚きですよね^^
Tくんのママは言います。
「漢字ドリルは見るだけで
嫌がっていたのに、
電車の駅名なら進んで書くんです。
学校の勉強じゃなく、
子どもの”好き”をとことん
応援したら、
回り道に見えて実は
一番の近道だったんです」
こんな風に話してくれましたが
Tくんのママのおっしゃる通り!
私たちがすべきなのは、
お子さんの「好き」を見つけて、
そこにとことん没頭できる
環境を作ること。
そして、その「好き」を通じて
様々な能力が育つことを信じて待つこと。
学校の成績表には現れなくても、
その時間のその没頭体験で
お子さんの脳は確実に成長しています^^
その成長が、10年後、20年後
社会に出た時に
その子の強みとして
生き抜く力につながります!