今日は、苦手から逃げたら、逃げクセがついて
チャレンジしない子になるのでは?
の疑問にお答えしていきますね!
まず、なぜ無理をしてでも
苦手を無くす事を
目指さないのか?の理由について
2つお話ししていきます。
1つ目は、
発達凸凹のお子さんの場合、
苦手の理由が「ただなんとなく
めんどくさいから」
などが理由なのではなく、
我慢できない感覚があったり、
とてつもなく不安に感じたり、
怒りがコントロール出来なかったり
と言うのは、発達障害の特性である場合は
本人にはどうしようもないからです。
本人にはどうしようもないからです。
目が悪い人に、
「メガネをかけないで
遠くの文字を読んでみて下さい」と
言っているのと同じだと
想像したらわかりやすいと思います^^
どんなに目を凝らしても、
頑張っても、
2時間見つづけても、
見えないものは見えないですよね。
だからこそ、「苦手を交わす」
ということは、
「無理してメガネをかけずに遠くを見る」
のを頑張るのではなく、
「目が悪くてもメガネをかけて見ればいい」
と言うように、
目に見えない困り事に苦しんでいる
お子さんに合わせて、
対応してあげるという事なんです。
2つ目の理由は、
苦しくて辛いことでは
脳が伸びないから!
脳が伸びないから!
どういう事か?というと、
苦しみながら頑張って、
苦手に立ち向かい、
それでもうまくいかずに
失敗ばかりで自信を失ってしまう子と、
楽しくラクに取り組める事を積み重ねて
成功体験を得て、自信を育てた子。
成功体験を得て、自信を育てた子。
どちらが将来的に
チャレンジできる子になると
思いますか?
もちろん自信を育ててきた子
ですよね^^
その子にとって
チャレンジングな事を試すには、
まず苦手から着手するのではなく、
得意から伸ばしていきましょう!
と発コミュでお伝えしている理由は
脳が育つか育たないか?
を軸に考えられたメソッドだからです。
我が家の発達凸凹のある長女は
運動が苦手で、
走ること、鉄棒、うんてい、縄跳び
全て上手に出来ません。
それでも音楽は大好きで、
歌うこと、踊ることは小さな頃から
大好きだったので、
チアダンスだけは幼稚園の頃から
習っています。
そうすると、
以前は手が痛いしみんな出来るのに
自分だけ出来ないのは恥ずかしいからと、
練習すらしなかった
鉄棒の逆上がりでしたが、
チアで身についた筋力や、リズム感、
みんなで頑張る楽しさのお陰で、
休み時間にお友達と練習するようになり、
見事逆上がりが出来るようになったんです!
小学3年生になっても出来ないからと、
無理やり鉄棒だけの特訓をさせていたら、
もしかしたら鉄棒が嫌いになり、
自分からチャレンジする気持ちにも
ならなかったと思うんです。
チャレンジ精神は得意から伸ばす!
の理由はその方が脳が伸びるから♪
もしお子さんの苦手な所が目についたら、
ぜひ思い出してみてくださいね^^