約束を守れない発達凸凹っ子の「約束を守る力」が育つママの対応

約束を守れないというお悩み。

発達凸凹キッズやグレーゾーンの
お子さんを持つママから

個別相談や講座の中でもよく
ご相談いただきます。

 

 

このままだとわが子が
嘘つきになってしまう!
だから今のうちから
厳しく言って
なおさなきゃ
って思いますよね?

 

ですが実は。
約束を守れない
子どもは
嘘つきじゃなく正直者
なんです。

(自分の気持ちに正直ですよね^^)

そこをうまく引き出しながら

発達凸凹キッズが約束を
守れるように
なるコツは
ママのかける言葉の中に
あります!

 

 
今日は
約束を守れない時嘘をついて
ごまかす時の対応方法について
私の生徒さんの事例でお話しさせて
いただきますね^^
 

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生徒さんのYさんは、
息子さんのちょっとした嘘
悩んでおられました。
 
 
その嘘の内容としては、
時間制限を超えたので、一旦は
ゲームをやらないと約束したのに
本当は隠れてゲームしていた。
と言うもの。
(あるあるですよね・・・)
 
 
家族の中で他にやる人は
いないのに
僕じゃないと言い張る。
 
それに対してパパが
ブチ切れてしまい
証拠を突きつけて
認めるまで責めてしまった。
どうしたら良かったのでしょうか。
 
そんなことをご相談いただきました。
 
 
このYさんの息子さんは
ママが発コミュ受講スタート後、
段々と順調に宿題なども
自分からできるように

なってきていたところでした。

嘘はついてはいけない。
これは大事なことだと
私も思います。

 

けれど今回は最初から嘘をつくつもりで親を騙そうとしたというよりは
ゲームをやりたい一心

軽率な行動をとってしまった。

 

それが見事にバレた。

 

かなり焦ったでしょうし、
とっさにマズい!と思って
ごまかそうとしたんですね。

 
 
それが、ゲームのための小さな嘘を
両親から逃げ場なく責められた事で
一旦良くなっていた
暴言まで
復活してしまい
 
 
とうとう宿題もやらなくなって
しまったのです。
 
 
このエピソードを聞いて、
どんな風に感じましたか?^^
 
 
嘘はどんなことがあっても
絶対にいけない!
 
 
だからこどものうちに
嘘をつくことだけは
キツく叱らなくては!!!!
 
 
これは発コミュを学ぶ前に
私が心から信じて
実践してきたことでした。
 
 
その結果どうなったか?
娘は私に叱られる事が嫌で
 
叱られないように
嘘をついてごまかしたり、
正直な気持ちを言えなく
なりました。
 
 
もともとは素直で正直だったのに
どんどんつまらない嘘を
つくようになりました。
 
 
嘘をつくことは悪いこと。
 
 
それ自体はその通りですよね。
 
 
ただ、子どもが嘘をつかなくては
いけない状況がどのようにして
生まれたのか?
 
 
ここは大人が考えてあげる
必要があるのではないか。
私の反省からもそう考えます。
 
 
先ほどご紹介したYさんにも
このお話しをさせていただきました。
 
 
すると、
息子にとっては、
約束させた内容がハードルが高い事
だったのかもしれません。
 
 
そうおっしゃっていました。
 
 
本来子どもは正直者。
嘘をつきたくてついている子は
いません。
 
 
何かしら、
嘘をつかなくてはいけない理由が
背景にある。
 
 
そう考えるだけで
対応方法は「嘘はダメ」と
伝える以外にも
 
 
守れる内容に調整してあげる
(スモールステップにする)ことで
初めて「約束を守れた!」という
成功体験にすることができます^^
 
 
このように一歩ずつ階段を
登るように
すすめていくのが
オススメです。
 
 
 
ハードルの低い約束を1つ守れた!
   ↓
ママに褒められる
   ↓
約束を守ることのメリットを感じる
   ↓
少しステップを上げた内容で約束してみる
   ↓
約束を守ろうという気持ちで取り組む
   ↓
守ろうとする姿勢をほめる
(途中で)
   ↓
また守れた!
   ↓
ハードルをあげてもチャレンジが続けられる
 
 
こんな感じです^^

 

 
だけどその低いハードルって
具体的にはどれくらい?
 
 
これ以上ハードル低くしたら
全く動かない子になっちゃいます・・・。
というお声も聞こえてきそうです^^
 
 
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