実は、
1学期と2学期では
「学校に行きたくない」という
理由が大きく異なることを
知っていますか?
1学期の不登校や行きしぶりの
主な原因は、
環境の変化に対応する難しさ
です。
特に、小学校に上がりたての
低学年の子どもにとって、
新しい教室、
新しい友達、
新しい先生、
さらには集団生活そのものが
大きなストレスになります。
「朝起きるとおなかが痛い」
「教室に入るのが怖い」
といったサインは、
子どもが無意識に環境の変化に
対して不安を感じている
証拠かもしれません。
春の新学期は、お子さんにとって
慣れない環境への挑戦の時期
です。
こうした環境の変化が
うまく処理できない子どもたちは、
4月から6月にかけて学校に
行きしぶることが多いです。
では、2学期はどうか?というと
夏休みが終わり、9月に入ると、
子どもたちの不登校や行きしぶりの原因は学習面にシフトします。
特に、
小学校低学年の子どもにとっては
夏休み後の「2学期」は
勉強が本格化する時期です。
「1学期はなんとか頑張って
乗り越えたけれど、
2学期はもうわからない!
限界!」
と感じる子が増えてきます。
授業が難しく感じられたり、
宿題が増えたりすると、
自然と
「勉強が嫌だ」
「学校が辛い」
と感じる子が多くなるんです。
特に、無気力で不安を抱えやすい
子どもたちは、勉強に対して
ひといちばい強いストレスを感じやすく、
行きたくない気持ちが
どんどん強くなっていくんです。
そのため、
2学期の不登校や行きしぶりの
原因は、
1学期とは変わっているという点に注意が必要!というわけです^^
じゃあ、どうすればお子さんが
学校に通いやすくなるの?というとき
ここで大切なのは、
「ママの〇〇な関わり方」なのですが
ここで意識していきたいのが、
お子さんを肯定する場所を
つくってあげることなんです^^
学校もう無理・・・と感じている
お子さんに対して、
「学校行けるの偉いね」と言ってしまうと、
かえって不安やストレスが
増してしまうからこそ
ただ肯定するだけでは
余計にプレッシャーを与えて
しまうことにもなりかねません。
褒め方にもタイプがあることを
ぜひ知ってくださいね^^