今日は
わが家の発達凸凹グレーの
小4長女に訪れた10歳の壁。
その壁を乗り越えるためにも
問題解決力がポイントになってくる
というお話しです。
「10歳の壁」って
聞いたことありますか?
10歳の壁とは、
9〜10歳の子どもに見られる
つまづきのこと。
10歳前後(小4)になると、
ものごとを客観視することが
できるようになり、
身体つきも大きくなるのですが
運動能力も発達し、それまでよりも
「できること」が増える反面
「できないこと」が目立ってくる
時期でもあります。
主に生活面では、大人の意見よりも
友達からどう見られるか?の方を
気にしたり、
・友達と比べて自分はできない
・自分は持っていない
・自分はやった事がない
そういった周囲との比較から
自分はダメなんだと、
悲観したり劣等感を感じたり
する子が増えてきます。
勉強面でも、特に算数では
自分の経験したことのない、
イメージのしずらい問題が出てきて
(億を超える数やがい数など)
つまずくお子さんも多い
と言われています。
うちの長女がまさにガッツリと
この10歳の壁と格闘中です。
先日まさに、
算数の「がい数」のテストが
あるとの事で
テスト前日にプリント問題を
解いていました。
ですが、
解き方を忘れてしまったようで
解答を見ると間違えていました。
いつも算数の問題を教えるのは
パパ担当なのでこの時も
解き方を教えてあげて欲しいと
お願いしたのですが、
この日は説明が分かりにくかった
ようで、
全然わかんない!
明日のテストは0点だ!
学校行きたくない!
そんな風に自信を失い、
とうとう鉛筆を
置いてしまいました。
正直なところ、
翌日のテストは何点だったとしても
頑張って解いた事を誉めますし、
宿題として出ていたプリントも
どうしても取り組めないなら
無理にやらなくても良いと
思っています。
だけれども、娘が
「できない」と決めつけて
自信を失ったままには
したくなかったので、
ある作戦を実行しました。
それは、次の日の朝、
秘密の朝チャレンジしない?
という提案です^^
わが家の娘の場合、
・わからない問題は解きたくない
・間違えるのは嫌だ
・だけど宿題をやらないのも嫌だ
・説明を聞いても理解できない
こんな感情が渦を巻いて
ぐるぐるしがちです。
本当に理解できないというより、
「わからない」と思い込んでいる時
はどんなに説明をしたところで
はどんなに説明をしたところで
頭に入っていきません。
なので、そのぐるぐるを
断ち切るため
断ち切るため
一旦気持ちを切り替えてから
自分で一つずつどうしたいか?を
分解しながら決めさせることで
「できない」の思考から
「できそう」の思考に変えることを
やっていきます。
・宿題出したい?出したくない?
→出したい
・一人でできそう?ママとやる?
→ママとやりたい
(じゃあママと一緒にやろう!)
(じゃあママと一緒にやろう!)
・わからない問題はパパに説明してもらう?
→パパの説明は難しかったから無理
(じゃあわかりやすい動画を探そう!)
こんな風に一つずつ
「できない理由」を潰していき、
「それならできそう!」に変換していきました。
そうすると、
今は本当に便利な時代!
分かりやすく教えてくれる
算数が学べる動画が
たくさん出てきました^^
娘の大好きなYoutube
なので抵抗感もなく、
この動画いいね!
これ分かりやすそうだね!
ママも忘れてたけどこうやって
解くんだね!
そんな風に動画を見ながら
プリントを解いたり、
Web上に公開されている問題を
解いたりして秘密チャレンジを
した結果・・・
前の日より少し自信をつけた
長女は、
足取り軽く学校に向かうことが
できました。
そしてテストは・・・
1問もわからない問題はなかった!
100点じゃないかもしれないけど
全部解けたよ〜^^と笑顔で帰宅♪
テストの結果は何点でもOK。
できそうな気持ちになって
自分で朝勉強することを決めて
しっかり取り組めた。
このプロセスが
大きな自信になりました。
「次また同じように
わからない問題があったら、
一緒に朝チャレンジしてくれる?」
と娘から聞いてくれました。
勉強のことになると、
なかなか自分一人では問題解決が
難しいけれど
お手伝いで発生するちょっとした
問題はいつも
自分で解決しているので
問題はいつも
自分で解決しているので
その力がやり抜く力につながってきています。
「わからない」は成長のチャンス!
まずは苦手意識のある事から
ではなく
ではなく
お子さんが喜んで取り組むことで
問題解決の力、やり抜く力を
育てておきたいですね♪