大人の発達障害グレーゾーンの人たちが抱えている辛さ

今日は生きづらさを感じやすい
大人の発達障害グレーゾーンの人が
抱える辛さについて
お話ししていこうと思います。
 
 
みなさんのお子さんも
今日は調子がいいな。とか
今週はずっと機嫌が悪くて癇癪が
ひどいな・・・。
 
 
そんなときはないでしょうか?
 
 
子どものうちは、
大人に比べて脳が成長途中なので
感情や行動をコントロールする力に
苦手さがあったりすると、
 
日によってコンディションが
違うという事があると思います。
 
 
ですが、大人のグレーゾーンの方は
子どもの頃からの苦手さを
ある程度コントロールする力を
経験上身につけていたり、
 
あるいは無理をしてなんとか
合わせていたりするので
いわゆる「調子の良い時」
周囲と変わらない行動が
できることが多いんです。
 
 
だけれども、
体調が悪かったり、
疲れていたり、
ストレスが強くかかったり、
タスクオーバーだったり。
 
 
そういった環境によって
適応がうまくできないという事が
起きてきます。
 
 
そのため、
大人の発達障害グレーゾーンの方
には
特有のつらさがある
言われています。

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例えば、

周囲となんだかうまく付き合えない
 
仕事がなぜか進められない
 
辛さを周囲に理解してもらえない
(やる気の問題だと思われる)
 
努力不足だと思って無理をする
 
心身ともに疲れてしまう
 
 
なぜそのようになるか?というと、
人との付き合い方に
こだわりがあったり、
衝動的な発言
思わずしてしまったり、
 
相手の抽象的な話しが理解できず
意思疎通が難しかったり、
 
仕事の優先順位がわからずに叱責
されることが多かったりするからです。
 
 
私はこの現状を知って、
正直ドキッとしました。
 
 
なぜなら、
娘の発達凸凹グレーに
気づかなければ、
そのまま大人になり、
きっと働く頃になって本人が
ものすごい苦労をしただろうな。
 
 
そう感じたからです。
 
 
また、大人になって仕事をし始めて
適応障害や、うつ病、不安症、
摂食障害、
双極性障害などの
精神疾患になり

細かく問診をしていったことで
ベースに発達障害があったことに
気づくケースも。
 
 
思い込みやこだわりの強さから、
この仕事やってみたい!
飛びつくものの、自分の苦手に
気づいていないために、

困難の多い環境の職場を
選んでしまうという事も多いと
言います。
 
なかなか仕事が続かない。
それはやる気の問題ではなく、
自分の得意や苦手さを
正しく理解していないことも
あるので
 
自分に本当に合った仕事に
巡り合うことが難しいという事も
書籍研究からわかりました。
 
 
そう思うと、ますます
子どものうちに自分の得意や
苦手さについて理解して、
自分の力を最大限に発揮できる場所
羽ばたいてほしい。
 
 
凸凹ちゃんの親として
本当に強く願うばかりです。
 
 
人生100年時代。
私たちの子どもは、75歳まで
働くのが当たり前になる可能性も
高いです。
 
 
そんな働く年数が
どんどん長くなっているからこそ
幸せにシゴトする大人に
なるためのサポートは
最大限してあげたい。
 
 
そう思っています。
 
 
私が小学校低学年の
子どもからキャリア教育を始めたい
理由はここにあります。
 
 
幸せな大人時間を過ごしてほしい。
そのために「はたらく」ことは
何よりもベースになるからです。
 
 
子どものうちの今しか
わが子の未来のために
ピッタリ寄り添って
サポートすることは
できないから。
 
 
目を見て、笑顔を毎日送りながら
毎日毎日、わが子の脳に
「できた!」の経験を重ねてあげたい。
 
 
その成功体験で得た「自信」
自分の力で人生を歩んでいく
力として持たせてあげたい。
 
 
そんな思いで個別相談もしていますので
同じ悩みがありましたら
ぜひ一度ご相談くださいね^^
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