直前になると行きたくなくなるのはなぜ?発達凸凹キッズの心理とお出かけ前の2つの工夫

楽しみにしていたお出かけなのに、直前になると「行きたくない」と言い出すのはなぜなのでしょうか。発達凸凹キッズに起こりやすい行動前の負担や外への不安を整理し、怠けと決めつけずに、家を出る最初の一歩を軽くする工夫と視覚的な予習の方法を紹介します。
 
 

楽しみにしていた発達凸凹キッズが直前になると行きたくなくなる心理

 
さて今日は、
よく相談をいただく発達凸凹キッズとのお出かけ時の困りごとについてお伝えします。
 
 
連休や年末年始、久々の遠出やお出かけを予定しているけれど
「実は不安でした…」
「また当日ダメって言うかも」
と悩んでいませんか?^^
 
 
予定があって、それまでに散々準備をしたのに、当日になって突然
「行きたくない!」と言い出し、
そんな事今言われても困る!!!
となったことはありませんか?
 
 
実はこれには、“直前に行きたくなくなる心理” が関係しています。
 
 
こうなる事はなんとなく予想はしていたよ・・・
というママは少なくとも数日前から
 
  • お子さんの行きたい場所を調べ
  • 嫌がる場所は避けて
  • どこに行くのかも予告しておく
 
こんな対策を万全にとったはず。
そして本人も昨日までは楽しみにしていたはずなのに、
どうしてよりによって当日に嫌がるの?!!!!
 
 
という経験をしたことがある方
いらっしゃるんじゃないでしょうか。
 
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「嫌ならせめてもっと早く言ってほしかった。もうキャンセルもできないじゃない!」
 
そんなことを思いながら、文句をブーブー言っている子どもをなんとか無理矢理連れていくと
まぁまぁ楽しそう・・・。
 
「さっきのは一体なんだったの?!」
モヤモヤイライラすることも多いのが辛いところ。
 
 
実はこれ、
発達凸凹キッズ・繊細な子によくある “行動を始める前の心理的ハードル” が関係しています。
 
 
今日はその理由をわかりやすくお話しますね^^
 
 

当日「行きたくない!」が起こる2つの理由

 
まず、言葉は得意なんだけど行動が遅い子、または、不安の強いタイプのお子さん。
また、繊細で慎重なため、動き始めるまでに時間がかかる子。
 
 
こうした子は、動作をすること自体がしんどい・面倒
と感じやすい傾向があります。
 
 
そのため、
  • お家から出たがらない
  • お出かけをめんどくさがる
こうした姿がよく見られます。
 
これは怠けているとかではありません。
動くことがその子にとって「大変」だからなんです。
 
 
脳の苦手なところを動かすには、得意なことをするよりもパワーを必要とします

 

そのために、
  • 嫌だな
  • 面倒だな
  • やめたいな

と、行動前にストップがかかりやすいのです。

 

 
だから、
気持ちは行きたいのに、いざ出発!となると「やっぱり嫌だ」となってしまうのです。
 
 
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2つ目の理由としては、
家にいた方がストレスがないから。
 
 
家の中は安全な場所で、不安や心細さを感じることもありません。

 

特にASDの特性を持つお子さんは、外では
  • 何が起こるかわからない
  • 予測できない刺激がある

などの理由から、警戒したり不安を感じることも多く

「やっぱりお家がいい」となりやすいのです。
 
 
理由がわかったところで、
「じゃあ、どう対応したらいいの?」になりますよね^^
 
 
 
そもそもこの2つの理由は、
どちらも“「行動するまで」の億劫さ”が原因なので、
行ってしまえば楽しめることが多いんです。
 
 

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家を出るハードルを軽くするお出かけ前の2つの工夫

 
そこで効果的なのが、この2つの方法になります!
 

最初の一歩が出やすくなる家の出方をつくる

 
例えば
  • 車で移動するなら、新しいDVDを用意しておく
  • 普段は乗らない電車に乗れるよ!と事前に伝える
など、子どもが“最初の一歩”を踏み出しやすくなる工夫が大切です。
 
 
楽しい会話で、子どもが
ストレスなく家を出られるようにすることがポイント!
 
 

言葉の予告だけでなく、見てわかる「予習」をする

 

凸凹キッズは視覚からの情報を受け取りやすい子が多いため、
言葉だけの予告だと、イメージが持ちづらい場合があります。
 
 
そこでおすすめなのが、
  • 行く先の動画を見る
  • 雑誌や写真で予習する
  • マップを一緒に見る 
などの「視覚的予習」
 
 
これだけで「直前に行きたくなくなる心理」がぐっと軽くなります。
 
 
わが家の長女も、千葉県の夢の国が苦手だったのですが、
  • Youtubeで今の人気のおみやげをチェック
  • 乗りたいアトラクションをリストアップ
  • アトラクションに乗っているような感覚が味わえる動画を見る

 

 

といった「予習」をしたことで、

行く前に心の準備ができ

楽しみな気持ちを盛り上げることに成功!
 
 
当日もパニックにならずに楽しむことができました。

 

 

また、ADHDの傾向の子は感情が変わりやすいため
  • いくつか事前案を準備しておく
  • 臨機応変に動けるようにしておく
こうした“ゆとり”があると安心です。
 
 
突然の「行きたくない!」に備えて
直前に行きたくなくなる心理を理解しながら対策すれば、うまくいきます!
 
 

事前準備を少し変えるだけで、おでかけがスムーズになりますよ^^

参考になれば嬉しいです^^

 

 

次のお出かけでは、言葉で予定を伝えるだけでなく、

写真や動画を一緒に見るところから試してみてくださいね^^

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