癇癪がひどくなる夏休み…実は“落ち着く子”もいる?
毎年、夏休み前になると多くのママたちからこんな声が届きます。
- 夏休みになると癇癪がひどくなる
- 兄弟ゲンカ、宿題、ゲームで毎日バトル
- ちょっとした外出すら、爆発のきっかけに…

「またイライラする夏が始まるのかと思うと憂うつ…」
そんなママも少なくありません。
でも実は、夏休みで落ち着く子もいるんです。
この違いのカギは、“夏休み前からの準備”にあります。
癇癪を落ち着かせるには、まず「脳の土台」を整える
癇癪を繰り返す子どもは、
感情や行動のコントロールがまだうまく育っていない状態です。
特に夏休みのような時期は、
- 生活リズムが乱れやすい
- やるべきことが増える(宿題など)
- 暑さや疲れでイライラしやすい
といった要因が重なり、コントロール力の弱い子には非常にハードな環境になります。
ここでつい叱ったり注意したくなりますが、
癇癪っ子の脳は「叱られること」でストレス状態に入り、さらに自分をコントロールできなくなるのです。

落ち着いていく子に共通するのは「遊び」を通した脳育て
一方で、癇癪が落ち着いていく子には
ある共通点があります。
それが──
「遊び」を通して、コントロール力を育てているということ。
- 合図で動く・止まる
- ルールを守る
- 順番を待つ
こういった要素を含む遊びは、
子どもの行動を制御する力=脳の前頭前野を発達させるカギ。
そしてその順番で
①行動のコントロールができるようになってから
②感情のコントロールができるようになる
という脳の発達順序に沿った関わり方がとても重要です。
特に、ママと一緒に楽しく遊ぶ中で
「できたね!」「今止まれたね!」といった声かけがあると、
自信ややる気がアップし、親子関係も良くなっていきます。
夏休みを“癇癪ゼロの3ヶ月”に変えるチャンス!
夏休み、癇癪に振り回されるのはもう終わりにしませんか?
今からの準備で、
遊びながら癇癪を落ち着かせていく方法を取り入れていけば、
夏休みはぐっと穏やかで、子どもの成長を感じられる時間に変わっていきます。
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