着替えが遅い!指示すると癇癪!ダラダラ着替えが進まない子がサクサク着替えられるようになるママの声かけテクニック

朝時間
朝の忙しい時間は、1分1秒でもスムーズに進めたい!そんなママの想いとは裏腹にぼーっとして着替えが進まない。他のことに気を取られて着替えが進んでいない。思わず早くして!なんて指示をすると癇癪。そんな困った朝の時間を、ストレスフリーにするためにできる声かけをご紹介します!

この忙しい時に!朝の癇癪、勘弁して〜!

朝の忙しい時間は

ママにとっては

1分1秒でも

スムーズに進めたい

勝負の時間!

 

もう出かける時間なのに、

ふと子どもを見ると

ぼーっとして

着替えが進んでない!

 

片足ズボンに突っ込んで

そのままテレビ見てる!

 

思わず

何やってるの!早くして!

なんて指示をすると癇癪。

忙しく余裕がないために

つい、ママの口調も荒くなったり

叱ったりしてしまいがちです。

その上癇癪も起きてしまうと

もう収拾がつかなくなって

しまいますよね。

 

ここでポイントになるのは

ママがうまく誘導して

声をかけてあげること。

 

上手に声をかけてあげると、

サクサク自分で

着替えができる子に

変身しますよ!

 

着替えが遅くてイライラ!さっさとやっちゃえばいいのに!

 

小学生の長男はADHD

(注意欠陥多動性障害)と

ASD(自閉スペクトラム症)の

ミックスタイプ。

 

着替えをしないと

いけないことはわかっていますが

気が散りやすく

着替えの途中で

目に入った本を読み始めたり

途中で別のことをし始めて

着替えが進まないこともしばしば。

ふと目をやると下着のまま

何分も経過。

 

私が時間がないことに焦って

イライラしてしまうので

着替えまだ終わってないの!?

早くしなさい!と

怒っては息子は癇癪を起こす。

 

そんな毎日に

さっさと着替えくらいやってよ!と

イライラが止まりませんでした。

 

着替えが遅いのは、脳に原因が!

ADHDタイプの特性は

・多動性・衝動性・不注意

の大きく3つ。

 

この特性の中でも

不注意と衝動性

特に大きく絡んでいます。

 

・周囲に気を取られやすい

 

・気になったものを見つけると

 今までしていたことは放置

(もしくは忘れてしまう)

 

・気になったものが面白いと

 そちらに関心が注がれてしまう

 

このような困り事は

脳の特性で起きていることなんです。

 

また、衝動性も絡んでくるため

何か気になったことがあると

パッと衝動的に

行動したりもするので

なかなか思ったように

着替えが進まない、と

いうことが起こるのです。

これは脳の特性により

本人がどうにもできないこと

でもあるので

 

それに対して

ガミガミ叱ったところで

当然うまくいかないんです。

 

忙しい朝の癇癪を避けるための声かけはコレ!

そんなADHDタイプの子に

有効な方法は

ママが誘導していく

声かけの方法。

 

服を選ぶところから

気が散って

時間がかかってしまう子は

 

この服にする?

それともこっちの服にする?と

ママがいくつか候補を出します。

 

お子さんがこれにする!と選べたら

 

いいね!自分で選べたね!と

言って肯定します。

 

次はパジャマを脱ぐ場面。

ママが手伝う?

それとも自分で脱ぐ?と

選択させます。

 

ここでポイントになるのは

どっちにしろ服を脱ぐ、行動させる

いう選択肢を出すことです。

 

お子さんがパジャマを脱いだら

もう脱げたんだね!と

できたことを肯定します。

 

ママが手伝ってあげた場合も

早いね〜♪もう脱げたね〜♪と

肯定しながら進めます。

服を着る時も同様です。

自分で着る?ママが手伝う?

 

その繰り返しで、できた!の

成功体験を積ませてあげてください。

 

ママが忙しい時間ではありますが

怒らずに自信を持たせていく

声かけに変えていくと

自立も進み

結果的に

朝時間に余裕ができますので

ぜひ試してみてくださいね!

 

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