ゲームに負けるとすぐ癇癪を起こす子がまあいいか!楽しかった!とゲームを終えられる秘策

帰宅後の時間
長期休みはお家で過ごす時間が増え、負けると怒って癇癪を起こす子に困ることも。負けず嫌いの子は感情と行動のコントロールや切り替えが苦手で、怒りやすい傾向があります。大切なのはママの声かけのタイミングと内容。楽しく遊んでいるときに話しかけて自信を育て、負けたときの見本を示すことで、こだわりを和らげられます。負けず嫌いのお子さんに試してみませんか?

長期休みのゲーム時間、癇癪が増えていませんか?

 

長期休みはおうち時間が長くなり
どうしてもゲームをする時間が
長くなるもの。

ゲームをするのはいいけど
負けるとすぐに怒って
癇癪を起こしてしまう子に
お困りではありませんか?

「負けるなんてありえない!」ゲームで怒る子どもの実態

 

我が家の息子は負けず嫌いで
ゲームをしていると
何が何でも勝たないと気が済まない!
ゲームに負けると怒って
コントローラーを投げたりキーボードを叩いたり
泣いたり怒って機嫌を損ねることもしょっちゅう。

負けたのはママのせいだ!とか
きょうだいのせいにして喧嘩が勃発!

そもそも好きでやっているんだから
そんなに怒らなくても、と困っていました。

ゲームで怒る子の特徴とは?2つの大きな課題

 

ゲームに負けると怒ってしまう子は
2つ大きな問題を抱えています。

1つ目は
気持ちや行動のコントロールが苦手なこと。

負けてしまった、と
ネガティブな気持ちが脳の中で生まれると
その気持ちで頭の中がいっぱいになってしまい
冷静に物事が考えられなくなります。

ですから、感情のままに怒ったり泣いたり
暴言を吐いたりモノに当たったり、と
いう行動をとってしまうんです。

 

2つ目は
切り替えが苦手なこと。

大人にとっては
あまり考えられないことですが

勝つことにこだわりがある場合
ゲームに負けるなんてありえない!
負けることで自分は劣っている、という
極端な考え方をしてしまう場合があります。

確かに勝つことがいいことで
負けることがよくないことだとされる
風潮もありますしね。


こんな子は一度ネガティブな気持ちに
支配されてしまうと
なかなかそこから切り替えられずに
怒ってしまうことも多いです。

 

これは、根本を辿れば
気持ちの余裕のなさからきていることであり、

それはまた自信のなさから
きていることでもあるんです。

自信がないと、気持ちに余裕は生まれないので
ちょっとしたことでも怒ってしまう、と
いうことに繋がってしまいます。

ゲームで怒る子どもへの効果的な声かけ、あります!

 

そんな困ったゲーム問題。


どう解消していけばいいかというと
ママの声かけのタイミングと
声をかける内容にポイントがあるんです!

 

まずはタイミング。
子どもが怒り出してから
声をかけてしまいがちなのですが
そうではなくて
楽しそうにゲームをしている時。
落ち着いてゲームをしている時
声をかけてあげます。

 

子どもがしていることを
そのまま声に出して伝えるイメージです。

 

例えば

楽しそうにゲームしているね!
ふたりで仲良く遊んでるね!
今のめちゃくちゃ上手だったね!

また

今やってるの面白そう!
一緒にやりたいな!ママにも今度教えて〜!

など、興味を持って話しかけるのも
すごくおすすめです!

こうして声をかけていくことで
自信がつき、気持ちに余裕ができるので

勝ちへのこだわりが減っていきます。

 

また、一緒に遊ぶことができるのなら
ママがわざと負けてあげるんです。



そして
負けたけど一緒に遊べて楽しかった〜!
今度は頑張るぞ!って言葉にして伝えると
負けた時はこうすればいいんだな!
という見本にもなるので

一緒に遊ぶことは
コミュニケーションの時間も増えますし
負けた時にどうしたらいいのかを
示す意味でもおすすめです。


すると
負けたけどまあいっか!
考えられるようになってくるので

人のせいにしたり
怒ってものに当たることも
だんだん減ってきますよ^^


ぜひ
お子さんが
勝つことへのこだわりが強い。
ゲームで負けると怒ってしまう、
いうママは試してみてくださいね!

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