病院嫌いを克服!診察・注射・薬を嫌がる子どもへの対応法

お出かけ時間
病院が嫌いな子どもに悩むママ必見!ADHDとASDのミックスタイプの息子が病院嫌いを克服するために実践したポジティブ声かけやスモールステップの対応法をご紹介。恐怖心を取り除き、自己肯定感を高めて病院に対する自信を育てる方法をお伝えします。

子どもの病院嫌いとその対応

病気にはなりたくないと思いつつも
予防接種や定期検診もあり
病院や歯医者さんの受診は避けられませんよね。

病院が嫌いな子は連れて行くのにも一苦労。

毎回大騒ぎして
迷惑をかけている気持ちになるし
人目も気になるし、何とかしたい!と
思っているママにぜひ読んでもらいたい記事です。

ブラックリスト入りしていた息子

ADHDとASDのミックスタイプの息子は
とにかく病院嫌い!
診察も予防接種も大暴れ!

脱走することもあり、薬も満足に飲めない。
そんな状態だったので体調を崩すと
ああ、またか‥とそれだけでぐったり。

病院に連れて行くことがすごく憂鬱だったんです。

子どもが病院を嫌がる理由とその心理

どうしてこんなに病院が嫌なのか
考えてみました。

そもそも、大人でも病院が怖かったり
苦手な人っていますよね。

病院が怖い、というのはその人の
捉え方・感じ方でもあるんです。

子どもにも、同じことが言えますよね。

怖い、苦手と感じている
その子の捉え方を変えようと

”怖くないよ!” ”大丈夫だよ!”

そう声をかけたとしても
それはなかなか難しいんです。

だったら、その捉え方を変えようとするよりも
どうしたら苦手だけど、怖いけど
できるようになるかな?
考えていく方が
実は解決の近道なんです。

病院が怖い、と
感じているということは
ネガティブなことが
セットになって
記憶されているということなので

いい記憶で上書きしていってあげる
ことが必要です。

例えば

大人が何人も来て
暴れている体を抑えるので怖かった。
痛かった。苦しかった。

このくらい我慢しなさい!と怒られた。

小さい子もできてるのに
何でできないの?と責められた。

こんな経験をしていると
病院=嫌なもの、として脳も記憶するので
一言”病院”と聞いただけで
嫌だ!となってしまうんですね。

病院嫌いを克服するためのポジティブな声かけはこれ!

こんな嫌な記憶に
支配されている脳を変えていくには
ママがポジティブな声かけを重ねて
いい記憶で上書きしていってあげる
作戦がおすすめです♪

病院に行く前から
ポジティブな声かけは
スタートさせていきます!

できていることに注目して
小さなことでも細かく
声をかけていくことがポイントです♪

例えば

病院怖いよね。
だけど頑張って車に乗れたね!

病院に着いたら、、、。

自分で歩いて玄関までこれたね!

靴自分で脱げたね!

本読んで待ってるんだね!

静かに座って待ててるの、かっこいいね!

お熱測るの、上手だね!

お口アーンってできるの!?
すごーい!かっこいい〜!

お医者さんにも見せられるの!?
さすが〜!



こうして
一段一段階段を登るように
肯定していくと
どんどんいい記憶が増えていきますし
僕は(私は)これできてるんだ!と
自信がついていくので

ゆっくりでも
どんどんできることが
増えていくんです!

まるで別人級の変化に看護師さんもビックリ!

小学2年生になった息子は
今では診察も注射もレントゲンも
付き添いなしで全て一人でこなし
”全然余裕だし〜♪”と
ドヤ顔で帰ってきます!

薬も満足に飲めなかった
時期がありましたが
今では粉薬も錠剤も難なくクリア!

別人級の変化を遂げています!

少し前までは
病院でも
ブラックリスト入りしていたであろう
息子の変化に
看護師さんたちからも
お褒めの言葉をいただいて
本人の自信も爆上がりしています^^



その子のペースで
ゆっくりでも、スモールステップで
一歩一歩、自信を授けていってあげる
できることがどんどん増えていきますよ!

お子さんが病院嫌いで困っている、と
いうママはぜひ試してみてくださいね!

 

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