子どもがゲーム・YouTubeをやめられない!困っているママはいませんか?
息子はゲームも
YouTubeも大好き!
放っておけば、何時間でも、
1日中だってできちゃうんです。
そんなお子さんも
多いのではないかと思います。
ずーっとゲームやYouTubeばかりの
お子さんを見ていると、
こちらもイライラしてきますよね。
全然動かないし、視力も落ちそう。
体のことだって心配です。
だけどやめさせるにしても
癇癪を起こしたり
時間を決めても守ることも難しい。
そんな息子が
自分で時間を決めて
ゲームやYouTubeを
楽しめるようになった方法をお伝えしますね。
ADHDタイプの子どもが時間を守れない理由とは?
息子はADHDとASDのミックスタイプ。
好きなことには
大人でもびっくりするほどの集中力を発揮します。
この状態は過集中といって
脳内伝達物質のドーパミンなどの働きにより
引き起こされる状態です。
特定の興味や活動に対して
非常に強い関心を持つことがあり、
その結果、過度に集中する、という傾向があります。
ですから
時間を守れない、というのは
わがままではなく
そもそも時間がきたことに気づけない。
ママが声をかけても聞いていない、ではなく
本当に聞こえていない、という
状態であることが多いです。
癇癪を起こさずゲーム時間を守るための工夫
そこで私が実践した方法は
あらかじめ、息子に時間を決めさせること。
息子にタイマーをセットしてもらうことです。
これには理由があります。
ゲームは◯時までにしてね、と言われても
そもそも納得していないことも多く
自分で決めたことなら
記憶にも残りやすく、
守ろうとする意識が芽生えます。
ここで
ママは約束の時間忘れちゃいそうだから、
タイマーお願い!と頼むとなお良し!
実はADHDタイプのお子さんは
人のためなら頑張れる!という子も多いので
頼りにされている!と感じさせると
うまくいきます。
そして
お子さんが決めたことに関しては
ママは受け入れてあげてください。
長い時間を提示してきたとしても、
一旦受け入れて、
決められたんだね。
だけど寝るのが遅くなっちゃうと
ママも心配だから、
もう少し早い時間で決められるかな?
と交渉していくとうまくいきます!
タイマーが鳴って
すぐにやめられたらもちろん褒めますが
それでもやめられない場合は
キリのいいところまでOKにします。
今の動画が終わったらね、とか
今の面がクリアできたらね、という具合です。
その方が
時間で制限するよりも
切り替えやすい子もいますので、
お子さんに合う方法を試してみてくださいね。
ここでのポイントは、
ママの基準を少し緩めて、
寛容な気持ちで見守ることです。
気になるのはわかりますが、
ママが寛容な気持ちで
見守っていられる方が、うまくいきます!
実践の成果!自分から時間を守れるように
この方法で、
息子はゲームやYouTubeを始める前に
ママ!◯時までやるね!と宣言して
自らタイマーをセット。
タイマーが鳴ると
すぐにやめる場合もありますし、
ここまでやったら終わるね!と
自分でやめることができるようになっています。
そこで
しっかりやめられたんだね!と
肯定することで
”自分でやめられた!”という自信となり、
成功体験にもつながるため
定着もしやすくなります!
ゲームやYouTubeは
大人でもハマるように
工夫されているものでもあるので
子どもがハマりやすいのは当然。
お子さんにあった
上手な付き合い方で楽しみたいですね!