ADHDタイプの子が起こしやすいお友だちとのトラブル
そろそろ気候が暖かくなり、
春も近づいてきましたね。
公園などで遊ぶ機会も
これから増えてくる時期です。
そんな時に気になるのは
お友だちとのトラブル。
ADHDタイプの子は楽しい!と感じると
気持ちや行動のコントロールが
いつも以上に難しくなったり、
つい羽目を外してしまうこともあります。
今回は
ADHDタイプの子どもが
お友だちと
うまく付き合えるようになる方法を
お伝えします!
ADHD×ASDの息子が抱えていたお友だちとのトラブルとは?
息子は
ADHDとASDのミックスタイプ。
ADHDの長所である
人懐こさを活かして
初めて会うお友だちにも
積極的に話しかけ
一緒に遊ぼうとするタイプです。
ですが
お友だちが遊びたいおもちゃを
先に使っていたり
遊具で遊ぶ順番が
後になったりすると
自分の思い通りにならないことに
強くストレスを感じ
- 怒って大声をあげる
- すねて機嫌を損ねる
- 時にはお友だちを突き飛ばしてしまう
といった行動を
とることもありました。
親として
「怪我をさせてしまわないか」と
気が気ではなく
お友だちと遊ばせることに
不安を感じていた時期もありました。
ADHDの子どもが怒りやすい理由とは?
自分が遊びたいのに遊べない。
こうした状況になると
脳の中では
- 怒り
- 悔しさ
- ネガティブな気持ち
が溢れてきます。
ここで関係してくるのが
ADHDタイプの特性である衝動性です。
ネガティブな気持ちを
抑えることができず
カッとなって怒ったり
手が出たり、ということが起こります。
さらに、頭の中が
ネガティブな気持ちでいっぱいになり
余裕をなくしてしまうため
他のことに切り替えることも
難しくなってしまうのです。
思い通りにならなくても怒らなくなった方法
そんな息子が
思い通りにならなくても
怒ることなく
我慢できるようになったのです!
私が何をしたかというと
まずは息子の気持ちに共感する声かけをしました。
✔ ブランコで遊びたかったんだね。
✔ 順番が後になって嫌だったんだね。
「怒っちゃダメ!」や
「順番は守るものだよ!」と
正論を伝えても
すでにネガティブな感情で
いっぱいになっている脳には届きません。
共感の声かけで
ママが
自分の気持ちを認めてくれた
と感じることで
安心感が生まれ
気持ちも落ち着きやすくなります。
そして
「落ち着けたね!」と
肯定してあげることで、
今が落ち着いている状態なんだと
理解できますし
「自分で落ち着けたんだ!」という
成功体験を得ることができます。
もし、落ち着かない場合は、
あっちで座ってジュース飲もうか!
など
別の楽しいことに誘い
切り替えを促してみてください。
この方法を繰り返していくと
✅ 思い通りにならなくても怒ることが減る!
✅ お友達とのトラブルが心配なくなる!
✅ 人懐こさを活かして、楽しく遊べるようになる!
とても楽しい時間が過ごせそうですね!
ぜひ、試してみてくださいね♪