癇癪が起きる理由は「脳のコントロール力の未発達」だった!
ゴールデンウィーク真っ最中
もしくは平日の谷間で
おうち時間が増えるこの時期。
「子どもがすぐ癇癪を起こして大変…」と
感じているママも多いのではないでしょうか?
癇癪の原因のひとつは
脳の「行動や気持ちのコントロール力」が
うまく発達していないことです。
とくにADHDタイプのお子さんは、
-
衝動的に行動しやすい
-
気持ちや行動のコントロールが苦手
という特徴があり
癇癪や暴言、突発的な行動につながることも。
このような子どもたちに必要なのは
脳の発達を促すトレーニングです。
特別な教材は不要!
遊びの中に「考えてから動く力」を育てる
要素を取り入れることで
コントロール力を育てていくことができます。
そして、ADHDタイプの子に
絶対的におすすめな理由がもう一つ。
ADHDタイプの子は
「楽しい!」「嬉しい!」「やりたい!」
というポジティブな感情で行動が加速します。
行動すること=脳の発達につながるので
楽しく、遊びながら行動を促すことで
さらに発達を促していくんです!
簡単!楽しい!「じゃんけんモーション」のやり方と効果
おうちですぐできるおすすめの遊びが
「じゃんけんモーション」。
特別な道具も準備もいりません!
🎮【遊び方】
じゃんけんをして、勝敗に応じた動きを
ルールとして決めておきます。
例えば:
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勝ったらジャンプ!
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負けたらしゃがむ!
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あいこならぐるっと回る!
じゃんけんの結果をすぐに判断して
決められた動作をすることで
次のような力が育ちます。
✔ ルールを理解して覚える力
✔ 状況を判断して考える力
✔ 考えてから行動する実行力
これらはまさに
癇癪や衝動的な行動を減らすために必要な
「セルフコントロール力」そのものです。
応用編&関わり方のコツで、さらに効果アップ!
慣れてきたら次のような応用で
さらに脳を活性化!
応用ルール例
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ジャンプしてから回るなど
動作を複数にする -
じゃんけんを3回連続で行い
1回目の勝敗を覚えて動く
→ ワーキングメモリ(一時的な記憶)を
育てたい子におすすめ!
この遊び、大人でも意外と間違えることがあり
親子で大笑いしながら取り組めます^^
(筆者の小3の息子もまだ楽しんでくれています♪)
💡こんな時はこうしよう:
負けると怒ってしまう…という子には
ママの対応がポイント!
ママがあえて動きを間違えてみせて
「わ〜間違えちゃった!次はがんばろ〜!」
「負けたけど楽しかった!もう一回やろう!」
と声をかけることで、「負けても大丈夫」と学べます。
負けたときの振る舞いをママが見せることで
子どもの勝ち負けに対するこだわりも和らぎますよ。
近日リリース!癇癪対策に特化した電子書籍
今回ご紹介した「じゃんけんモーション」以外にも
セルフコントロール力を伸ばしたり
癇癪対策に役立つ遊びを掲載した
電子書籍を現在制作中です。
・癇癪の基礎知識
・セルフコントロール力を育てる遊び方
・セルフコントロール力を育てるママの対応
・癇癪が減ったリアルな体験談
など、内容盛りだくさん!
癇癪に悩むママには
ぜひ読んでいただきたい一冊になる予定です。
リリースをどうぞ楽しみにお待ちください^^