夏休み明け、次男の大きな一歩
今日は私の地域では始業式でした。
「暑いいいい〜!重いいいい〜!」と言いながら、2人の息子は頑張って登校していきました。
長男の癇癪が激しかったことはよくお話しているのですが、実は次男にも違ったタイプの“凸凹”があります。
- 不安が強く、初めての場所や知らない人がいると話せない
- 誰かに怒られることをひどく怖がり、動けなくなる
- 完璧主義で、失敗を極端に嫌う
そんな一面がありながらも、保育園時代は全く問題なく過ごせていました。
しかし、小学校に入学して状況が一変。
春に入学してからは、私が登校に付き添ってもなかなか離れられず…。教室に入れないので、まずは保健室で先生と遊んだり校内を一緒に歩いたり。落ち着くと帰宅する、という形が続いていました。
1学期の終わりには玄関で「バイバイ」ができるようになったものの、教室へは先生に迎えに来てもらわないと行けなかったんです。

終業式のチャレンジ!
そんな中、迎えた1学期の終業式の日。
私は次男にこう声をかけてみました。
「多分できると思うんだけどさ。今日で最後だし、自分で教室行ってみない?
行けたら明日、マサル(ずっと欲しがってた秋田犬のぬいぐるみ)買いに行こうよ!」
すると…なんと一人で教室に行けたんです!
「俺、一人で行けた〜!」と帰ってきて家族全員に報告。みんなで「やったね!」と喜び合い、次男もとても嬉しそうで、自信がついた様子でした。

夏休み明けの変化
そして迎えた今日。
次男がこんなことを言ったんです。
「俺、一人で教室行けるから!帰りも兄ちゃんと歩いて帰ってくるよ!だから朝は学校まで来て!」
帰りもいつも迎えに行っていたので、自分で帰ると言い出したことにびっくり!
(でも朝は一緒に行きたいって言うのがまた可愛い^^)
ここで気づいていただけましたか?
「ご褒美」がクセになっていない、ということに。
それぞれに発コミュの“合った対応”を
私は長男の癇癪がきっかけで「発コミュ(発達科学コミュニケーション)」を学びました。
そして次男にも発コミュの声かけを取り入れてきました。
入学を機に次男に対する声かけの方法も見直し、それぞれに合った「肯定の仕方・指示の出し方」を工夫。
- 長男は…コントロール力、アウトプット力が伸び、癇癪が収まりました。
- 次男は…不安やこだわりが軽減され、チャレンジする力がついてきています。
発コミュを一度学んでおけば、兄弟でタイプが全く違っても、その子に合った対応を導き出せるようになるんです。
もし私が対応を知らず、無理やり学校に行かせていたら、次男は不登校になっていたかもしれません。
だからこそ「知識を持っておくこと」は、ママにとって大きな武器になります。

癇癪への対応のポイント
よく耳にするのが
「癇癪のときは落ち着くまで様子を見ましょう」
という言葉。
確かにその通りです。
ですが、ただ「様子を見るだけ」「見守るだけ」では逆に悪化してしまうことも少なくありません。
癇癪をスッと落ち着かせるためには…
スルー対応 × 肯定の対応
この2つを正しく使うことが必要です。
組み合わせることで子どものコントロール力が育ち、癇癪も落ち着きやすくなります。
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明日の記事では、実際にこの対応を使って「癇癪が落ち着いた!」というママたちの声をご紹介します。