先生にもママ友にも理解されない朝、ママに必要なもの

朝起きられない

さて今日は、

「先生にもママ友にも理解されない朝、

ママに必要なもの」

というお話です。

 

不登校起立性調節障害の子のママに、

今日はお話ししたいことがあります。

 

子どもが学校に行けなくなると、

もちろん一番苦しいのは子ども本人です。

 

行きたいのに行けない。

起きたいのに起き上がれない。

 

やらなきゃいけないとわかっているのに、

体も心も動かない。

 

その苦しさは、

本当に大きいものです。

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だけどね、

私はもう一つ、

どうしても伝えたいことがあります。

 

ママも、

実はかなり孤独になります。

 

先生にも。

ママ友にも。

わかってもらえない瞬間があるからです。

 

私もありました。

 

息子が起立性調節障害

学校に行けなくなっていた頃、

 

先生から、

「テストを受けないと、

進路の話はできませんよ」

と言われたことがあります。

 

もちろん、

先生の立場もわかります。

 

制度上、

出席やテストや評価が必要な

こともわかります。

 

学校として、

そう言わなければいけないこともわかる。

 

だけど、

その言葉を聞いた時、

私は心の中で思いました。

 

テストを受けられるなら、

こんなに苦労していないんです、って。

 

「毎日、学校に電話してください」

と言われたこともあります。

 

たかが電話。

そう思う人もいるかもしれません。

 

だけど、

毎朝、子どもが起きられるか

どうかもわからない。

 

前の晩には、

「明日は行く」と言っていたのに、

朝になると頭痛で動けない。

 

布団の中で固まっている。

 

声をかければかけるほど、

親子の空気が重くなるんです。

 

あわよくば起きるかも、

そう思ってもそうではない現実。

 

その状態で、

学校に電話をする。

「今日も行けません」と伝える。

 

これが、本当にしんどいんです。

電話一本がつらいのではありません。

 

その電話は、ママにとって、

毎朝、できなかった現実を

突きつけられる時間でもあるからです。

 

そして、ママ友の言葉に

傷ついたこともあります。

 

一番近くで見てくれていたはずの人から、

「もう地元の中学に戻ったら?」

と言われたことがありました。

 

きっと悪気はなかったのだと思います。

 

その人なりに、

息子や私のことを考えてくれた

言葉だったのかもしれません。

 

だけど、刺さるんです。

 

さらに、息子が科学の大会に

チームで出た時、

「不登校枠で選ばれたんだね」

と言われたこともありました。

 

あれは、本当に傷つきました。

 

この子が頑張ったことも。

好きなことに向かって動けたことも。

勇気を出して挑戦したことも。

 

全部、

“不登校だから特別扱いされた”

みたいに見えるんだ。

 

そう感じた瞬間、

味方だと思っていた人が、

急に遠くなったような感覚がありました。

※実際に息子にしか解けない問題も

ありましたし、息子の作ったロケットで

県代表も勝ち取ったのです。

 

実際に科学の大会の練習でも

土日の9時~21時の練習の間に

ピリピリした雰囲気で腹痛が出て

トイレにこもった時、

 

「長すぎない⁉

早く帰ってくるように言って!」

すごい剣幕で言われたことも

ありました。

 

正直、同じチーム内で

「足を引っ張っている」と言われている

ようで情けないような

泣きたくなるような気持ちになりました。

 

不登校や起立性調節障害の子を

育てていると、

ママは、子どもの状態だけでも

苦しいのに、

 

周りの言葉で、

さらに責められているように

感じることがあります。

 

「ちゃんと対応できていない母親」

「甘やかしている母親」

「現実を見ていない母親」

そんなふうに見られているような

気がして、

どんどん孤独になっていく。

 

けれど、ここで一つ、

大事なことがあります。

 

先生やママ友が悪者、

という話ではありません。

 

ただ、

見えている景色が違うのです。

 

先生には、

出席日数やテストや進路の制度が

見えています。

 

ママ友には、

学校に行っている子の普通の流れが

見えています。

 

だけど私たちママには、

朝、起き上がれない子どもの顔が

見えています。

 

「行きたい」と言ったのに、

朝になると体が動かなくなる姿が

見えています。

 

その子の脳と体の反応を、

一番近くで見ているのはママです。

 

だから、

ママの感じている違和感は

間違っていません。

 

「そんなのできたら苦労しない」

そう思うのは、当然です。

 

ただ、ここで必要なのは、

周りを説得し続けることではありません

 

先生にわかってもらうこと。

ママ友に理解してもらうこと。

もちろん、それができたら心強いです。

 

けれど、

一番大事なのは、まずママ自身が、

この子は怠けているんじゃない。

甘えているんじゃない。

 

行きたい気持ちがないんじゃない。

 

不安と体調と失敗への怖さで、

脳が止まっているんだ。

 

そう見立てられるようになることです。

 

ママがその軸を持てると、

先生の言葉にも、ママ友の言葉にも、

飲み込まれにくくなります。

 

もちろん、傷つくことはあります。

腹が立つこともあります。

「なんでそんなこと言うの?」

と泣きたくなる日もあります。

 

でも、

そこから戻ってこられるようになります。

 

「この子の今を一番近くで

見ているのは私」

「今はここから育てればいい」

「この子には、この子に合う順番がある」

そう思えるようになるのです。

 

私が伝えたいのは、

ママがもっと強くなりましょう、

という話ではありません。

 

ひとりで耐えなくていい。

 

わかってくれる人がいない場所で、

ずっと説明し続けなくていい。

 

不登校や起立性調節障害の子には、

その子の脳の状態に合った

順番があります。

 

そしてママにも、

迷わないための判断軸が必要です。

 

周りの言葉に傷ついた時、

一番苦しいのは、

「私の見方が間違っているのかな」

「やっぱり私が甘やかしているのかな」

「この子のために何を選べばいいのかな」

と、自分の判断まで揺らいで

しまうことです。

 

だからこそ、

わが子の今を見立てる力が

必要なのです。

 

学校に行けない。

テストを受けられない。

朝起きられない。

勉強しない。

ゲームばかりに見える。

 

そんな姿だけを見て、

この子の未来を決めないでください。

 

その行動の奥で、

何が怖くて止まっているのか。

 

どこで脳がブレーキをかけているのか。

 

どんな小さな一歩なら、

「できた」と記憶できるのか。

 

ここを見立てていくことが、

次の行動につながります。

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だからこそ、

ママが責められた気持ちのまま、

ひとりで頑張り続けなくていいように、

 

わが子の今を見立てて、

次の一歩を作る方法を届けています。

 

子どもが動けない時、

ママまで孤独の中で止まらなくていい。

 

この子は今、何で止まっているのか。

どこからなら動き出せるのか。

 

その見立てを持つことで、

ママの言葉も、子どもの一歩も

変わっていきます。

 

今日はここまでです。

 

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