「今日は行く?」を手放したママたちの、2か月半後

生徒さんの変化

さて今日は

昨日の講座で嬉しかったことを

お話させてください。

 

講座を学び始めたママたちと

お子さんの、

たった2か月半の変化です。

 

最初の頃、

ママたちの頭の中にはいつも、

「今日は学校どうする?」

がありました。

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朝起きられたら、

「今日は行けそう?」

少し元気そうなら、

「午後からなら行けるんじゃない?」

 

前日に「明日は行く」と言われたら、

今度こそ行けるかもしれない、

と期待する。

 

そして翌朝、行けなくなると、

またダメだった。

まだ回復していないのかな。

私の関わり方が悪いのかな。

 

そんなふうに、

子どもが学校に行くか、行かないかで

ママの心まで上がったり下がったり

していました。

 

これは無理もないと思うんです。

親だから、

元気になってほしい。

前に進んでほしい。

学校にも戻れたら、と願う。

 

だから私たちは、

つい目に見える一番大きな変化、

 

「登校」

を探してしまいます。

 

ところが講座の中で、

学校へ行ったかどうかだけではなく、

今、この子はどのくらい

考える力が戻っている?

自分の気持ちを言える?

自分で決められる?

好きなことに動ける?

失敗しても立て直せる?

 

そんなふうに、

回復を見るものさしを

増やしていきました。

 

すると、ママたちの声が

少しずつ変わっていったんです。

 

「今日は行くの?」

と確認する回数が減ったママ。

 

学校へ行かなかった日にも、

「今日は自分からこれを決めていました」

「こんな話をしてくれました」

「自分から外に出ました」

と、子どもの変化を

見つけられるようになったママ。

 

そして、もっと大きかったのは、

子どもたちの言葉が変わり始めたこと。

 

「行く・行かない」を

親から決めてもらうのではなく、

「午後なら考えられるかも」

「もう少し自分で考えたいから」

自分の状態を言葉にしたり。

 

学校とはまったく関係のないところで、

自分から外に出てみたり、

家族との予定に参加してみたり、

学校に1時間目から

行けるようになったり、

おともだちを自分から誘って

遊びに行けるようになったり。

 

「これならやれそう」

と、自分で小さな一歩を

選ぶようになっていった。

 

中には、

休んでいた大好きな活動に

もう一度挑戦し、

自分の思いを率直に大人に

伝えられるようになった子もいます。

 

私はこの変化を見るたびに、

回復って、

「行けるようになること」から

始まるんじゃないんだな

と思うんです。

 

そのずっと手前に、

自分の気持ちが分かる。

言葉にできる。

自分で選べる。

ちょっとやってみる。

うまくいかなかったら、また考える。

 

そんな小さな力が

一つひとつ戻ってくる時間があります。

 

そして、この力が育ってきた先に、

学校へ行くことも、

習い事に戻ることも、

友達と出かけることも、

新しいことに挑戦することも、

 

「大人に行かされた一歩」ではなく、

「自分で選んだ一歩」になっていく。

 

私は、そこを育てたいんです。

 

実は、

「行く?行かない?」

に一番振り回されていた頃のママは、

子どものことを

ものすごくよく見ています。

 

表情も、起きる時間も、

ゲーム時間も、体調も、

昨日との違いも全部。

 

ただ、その一生懸命さが、

「学校へ行けそうか?」という一点に

集まりすぎていることがあります。

 

だから、

 

学校に行かなかった日は

全部ゼロに見えてしまう。

 

本当はその日、

自分から起きてきたかもしれない。

「今日は無理」と

自分の状態を伝えられたかもしれない。

家族と笑ったかもしれない。

明日の予定を

自分から聞いたかもしれない。

 

それも全部、

次の「やってみる」につながる

大切な回復の途中です。

 

この2か月半、

私はママたちから届く報告を見ながら、

子どもたちの成長はもちろん、

ママたちの“見る目”が変わったこと

何度も胸が熱くなりました。

 

「今日は学校に行った?」

から、

「今日はこの子のどんな力が育った?」

へ。

 

その視点が変わると、

毎朝、登校という一つの答えを

親子で出し続けなくてよくなります。

 

そして不思議なくらい、

親が答えを急がなくなったところから、

子どもが自分の答えを

話し始めるんです。

 

今日のセミナーでお伝えしたい

「行く・行かない」に

振り回されないとは、

 

学校をどうでもいいと思うことでも、

ずっと休ませておくことでもありません。

 

学校以外にも回復を見るものさしを持ち、

今は休ませる時なのか、

少し背中を押せる時なのか、

本人に選ばせる時なのかを、

ママ自身が判断できるようになること。

 

そして最終的には、

ママが毎回答えを出さなくても、

子ども自身が、

 

「私はどうしたい?」

「どこまでならできそう?」

と考えられるようになることです。

 

2学期初日に行けるかどうか。

そこだけをゴールにしなくて大丈夫。

その先の人生で何度も必要になる、

 

自分で考え、伝え、選び、

「やってみる」と動ける力。

 

今日は、その力を家庭で

どう育てていくのかを

具体的にお話しします。

 

「うちの子にも、

こんな変化が起こるとしたら?」

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そんな未来を少し想像しながら、

会いに来てくださいね。

 

今日はここまでです。

 

 
 
 
 
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