行動すれば脳は育つ。不安で動けない子は 正論では動かないわけ!

朝起きられない

今日は


行動すれば脳は育つ。

正論では動かないわけ!

というお話をします。

 

自律神経を整えるには

・運動がいい

・生活リズムを整えるといい

これは、間違いなく正論です。

 

でも、

思春期の子にそのまま伝えても

動きません。

不安が強くて動けない子を前にすると、

まじめで心配性のママほど

「正しいこと」を伝えたくなります。

 

それは、


✔ なんとか良くなってほしい
✔ このまま止まってほしくない
✔ 将来が心配

全部、愛情です。

 

でも実は、

脳は「正しいこと」では動きません。

 

思春期の脳はとても正直です。

 

一時的に実行機能(決めて計画して

やり遂げる力)が落ちる時期でも

あります。

 

特に自律神経の不調をきたして

不安MAXのお子さんはなおさらです。

 

こんなお子さんの行動を引き出す、

脳が動き出す条件は、たった2つ。

 

① 楽しそう

② 得しそう

 

このどちらかを感じたときだけ、

脳は「やってみようかな」と

動き始めます。

 

逆に言うと、

「やった方がいい」「正しいから」という

理由だけでは、

思春期の子の脳は止まるのです。

 

だから

・運動した方がいい
・外に出た方がいい
・朝起きた方がいい

 

そう分かっていても、

体も心も動かない。

 

これは怠けでも、

甘えでもありません。

 

不安で動けない子の回復には、

順番があります。

 

① 安心を感じる

② 行動で脳の活動量を上げる

(ひとまずここまで)

 

この②の段階に入ったとき、

「どう誘うか」で、その後が

大きく変わります。

 

ここで正論を出すと、

負荷と感じて、

脳はまた危険モードに戻ってしまいます。

 

でも、

脳が動きやすい形で行動を引き出せたら、

脳は使う範囲を一気に広げ、

回復は一気に進みます。

 

大事なのは、

正論ではなくわくわくする提案力です。

 

❌「運動しなさい」
⭕「コンビニで推しのアイドルの
  くじ引き、行かない?」

 

❌「外に出た方がいいよ」
⭕「ちょっと手伝ってほしいことが
 あるんだけどご褒美あげるから
 きてくれない?」

 

❌「少しは歩きなよ」
⭕「ポケモンゲーム、
ママ分からないから教えて」

 

こんな声掛けで「やってもいいかな」を

引き出していきます。

 

これは、

子どもを操作するためではありません。

 

脳を安心させたまま、

行動を起動させる方法です。

 

行動すれば、脳は育ちます。

 

でも

行動の引き出し方を知らないと、

思春期の脳は動きません。

ーーー

11月末から受講の高校2年生

女の子のママ。

 

友達は多いのに孤独を感じ、

要求が通らないと癇癪に。

 

正論が通じず親子関係も緊張状態。

 

高校の欠課に不安を抱えながら、

帰るとぐったりして生活リズムの乱れや

今どう関わるべきか悩むママのケース。

 

たった1か月でこんな変化が!

 

朝は何度起こしても起きず、

遅くなったらかんしゃくだったのに、

 

お子さんの希望を聞いて7:30に

声をかけるだけにすると、

 

かんしゃくをおこさずに、

こだわっていた身支度を最低限にしたり、

食事を調整して間に合わせるように

なりました。

 

何時になっても

笑顔で送り出すようにしたら

失敗しても立て直す力が

身についています。

 

学校生活だけでもぐったりだったのに、

バイトを自分で決断し、

学校との手続き上の

ごたごたも解決してきました。

 

お風呂の時間も

少しずつ改善されています。

 

たった1か月でこんなに

変わるとは!

思ってもみませんでした。

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ーーー

親子バトルの多かったご家庭も

声かけ次第でこんなに整います。

 

欠課を気にしてひやひやしていた

そんな現実がママの声掛けだけで

解消されていくんです!

 

指示や命令で動かそうとするより

こんな行動力をプレゼントできるママ、

素晴らしくないですか?

 

あなたもお子さんの

行動スイッチを押せるママに

なりませんか?

 

今日はここまでです。

 

 

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