「仕事辞めた方がいいですか?」そこが問題の本質ではない理由

こだわりタイプ

さて今日は

 

「『仕事辞めた方がいいですか?』

そこが問題の本質ではない理由」

 

についてお話します。

 

実はとても多いお悩みの一つ。

 

起立性調節障害の子

不安で動けない不登校キッズのママの

「仕事、辞めるべきですか?」問題。

 

まだ起きないわが子を置いて出勤…

私が昼間サポートできたら、

もしかしたら途中から行けるのでは?

 

私が忙しいから…

かかわりが足りないから…

良くならないのでは?

 

そんな風に感じておられる

ママも多いはず。

 

結論から言います。

問題はやめるかどうか、ではありません。

本質はそこではないんです。

 

「この子のために、

仕事を辞めようと思います」

 

その言葉の奥にあるのは、

・もっとそばにいなきゃ
・私が守らなきゃ
・今のままでは悪化するかもしれない
・母親失格になりたくない

という、強い責任感と不安。

本当に、優しいママほど悩みます。

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でもね。

自己犠牲ベースで辞めると、

時間ができたはずなのに、

・なんでまだ動けないの?
・私はここまでしてるのに
・家にいるんだから何かできるでしょ

という“見えない圧”が生まれます。

 

そしてネガティブな情報に敏感な

子どもは、それを感じ取ります。

「自分のせいでママが仕事を辞めた」

「なのに、自分は…」

 

これ、繊細な子ほど重く受け取ります。

 

問題は

“時間の量”ではなく

関わりの質。

 

実際に、

仕事を辞めずに改善した

シングルマザーのケースがあります。

 

お子さんは中学2年生の男の子。

サッカーにも勉強にも

頑張っていたそんなころ、

起立性調節障害を発症しました。

 

ママはフルタイム勤務、

帰ってから話しかけても

「うるせえ、くそばばあ」

ドアの向こうから返ってくる言葉に

もう愕然としていました。

 

仕事は続けていくしかありません。

そんな時受講され、

サポートを変えました。

 

このママが変えたのは、

✔ 朝の声かけのトーン(返事はなくとも)
✔ 帰宅後の第一声(返事は関係ない)
✔ 鼻歌を歌って家事をする
✔ 子どもを動かす前提をやめたこと

 

結果、

たった1日で部屋から

出てくるようになり、

 

1か月半で

親戚のお兄さんと映画に行き、

ママのお友達がくると談笑するように。

 

そして3か月後には

自分で進路を決め、

そのために勉強をしたいと始めました。

 

ママは

「本当にあの状態から

こんなふうに言えるようになるなんて、

私自身が一番驚いています」

と話されました。

 

ママは仕事は続けたままでした。

 

ここで質問です。

あなたは、

「この子のために」辞めたいですか?

 

それとも

「私は、こうしたい」

そんな気持ちから選びたいですか?

 

ここが実は

仕事をやめてサポートするかの分かれ道。

 

 

子どもの回復は、

ママの“自己犠牲”からは生まれません。

 

ママが

・自分の軸を持ち
・自分の人生も大事にし
・罪悪感ではなく選択で動く

この空気の中で、

子どもは安心して回復をすすめます。

 

仕事を辞めることが悪いわけではない。

でも、

「不安から逃げるための決断」なのか
「自分の望みからの選択」なのか

ここを整理しないと、

うまくいかないんです。

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今必要なのは、

辞めるかどうかの答えではなく、

「私はどう関わりたいか」

の明確化。

 

あなたが変えた方がいいのは、

仕事ではなく、

スタンスかもしれません。

 

今日は少しだけ考えてみてください。

 

もし“この子のために”が

先に出てきたら、

その奥にある本音は何ですか?

 

今日はここまでです。

 

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