さて今日は
「なぜネガティブ思考を整えると
子どもの挑戦が始まるのか」
というお話です。
昨日のメルマガでは
子どもの回復には
順番がある。
というお話をしました。
安心
↓
エネルギー回復
↓
挑戦
この順番です。
でもここで
多くのママが疑問を持ちます。
「安心しているのに
動かないのはなぜ?」
おうちでは穏やかで笑顔も増えてきた。
学校のことも気になっている様子がある。
なのに、動けない…。
こんな様子にママも
「私、こんなに頑張っているのに
どうして…⁉」
と落ち込んでしまいますよね?

実はここに
ネガティブ思考の壁
があります。
例えばこんな場面。
「明日は行く」と言っていたのに
当日の朝起きられない…
ネガティブ思考が温存されていると
挑戦しようと思うたびに
お子さんの頭の中では
・遅れたらどうしよう
・みんなに何か言われるかも
・うまくできなかったらどうしよう
こういう思考が
一瞬で広がります。
すると脳はその不安を何度も繰り返し、
それが強くインプットされます。
すると、
おこってもいない現実を危機に感じ
危険だ!!!
と判断します。
そうなると
体はブレーキをかけます。
これは
怠けでも甘えでもなく
脳の防衛反応です。
実際、あるママが
こんなことを言っていました。
「うちの子
やる気がないわけじゃないんです。
行きたい気持ちはあるのに
直前で止まってしまうんです。
あと一歩だと思うんです。
何かいい声かけはありませんか?」
でも実はここに
ネガティブ思考のお子さんの
サポートの難しさがあります。
ママから見てあと一歩に見える
こんな状況が
一向に前に進まないのは
ネガティブ思考が
強い強いブレーキをかけているから。
衝動性の強い子や
周囲の目を気にしない子は
勢いですっと学校復帰できたりします。
だけどネガティブ思考のお子さんは
強い強い身の危険を感じるほどの
ネガティブな記憶を持っています。
だから、ちょっとやそっとの
気持ちだけでは動けないんです。

でも…
ネガティブ思考の扱い方を
変えていくと、子どもは少しずつ
・失敗してもいい
・途中でもいい
・やってみよう
という思考に変わります。
すると
心と体のブレーキがゆるみ始めます。
そして、小さな挑戦
が始まります。
この時期、
実はとても面白いことが起きます。
子どもが
・外に出てみようかな
・ちょっと学校行ってみようかな
・友達に会ってみようかな
と自分から言い始めるんです。
特に4月の
進級・進学の時期は
子どもにとって
「やり直せるかもしれない」
という希望が
生まれやすいタイミングです。
うまく働けば
年に一度しかないチャンスになります。
だから今
ネガティブ思考を整えると
子どもの挑戦が
現実味を帯びてくるんです。
私はこれまで
多くのご家庭でこの瞬間を
見てきました。
実は
ネガティブ思考を整えると
変わるのは子どもだけではありません。
ママの思考も変わります。
「またダメだった」
ではなく
「今は回復途中」
「この子はダメ」
ではなく
「この子は今、力をためている」
こうやって
見える世界が変わります。
すると
家庭の空気が変わります。
家庭の空気が変わると
子どもの脳は安心します。
そしてまた一歩、動き出します。
子どもの未来は
家庭から始まるのです。
そして
その中心にいるのは
まぎれもなくママです。
ママの理解が深まると
家庭が変わる。

家庭が変わると
子どもが変わる。
そして
その変化は
社会にも広がっていきます。
私は本気で
母の力が社会を変える
と思っています。
物事は、
見方ととらえ方ひとつで変わります。
その視点の変化が、
子どもの未来を動かします。
今日はここまでです。


