吃音×発達凸凹キッズの脳を発達させて吃音をよくするママがしていること

脳を育てる

お子さんは、
自分からどこにいきたいか(場所)
何をしたいか(事)
誰と会いたいか(人)
を選んだり、
要求してきたりしますか?

今のママさん、パパさんは
とっても忙しいです。

タイトなスケジュールの中
子育てしているので、
子どもたちも忙しいことが多い。

お休みの日に、
どこに行って、
何をするか、
誰に会うかを意外と
ママ、パパが決めている
ってことが多くないですか?

それはそれで
悪くはありません!

経験数の少ない子ども達から
出てくる希望なんて、

いつもの場所、
いつものこと、
いつもの人、

とお決まりパターンに
なってしまうことも
あると思います。

または、

家でゲームor Youtube

なんてこともあると思います。

ママとパパが子どもが
喜ぶ企画を考えて、
新しい経験、新しい出会いを
プランニングすることは大賛成!

けれども、
あまりにも大人主体で
動いてしまうと、

子どもの脳を使うチャンスが
奪われてしまうことにも
なります。

ぜひ、上手に子ども達を
巻き込んで、
脳を使わせてほしいです!

「遊びを考える」
という時の、
脳の機能を分解してみると、
それがどれだけ価値があるか
わかると思います。

Step1:
感情系の脳=扁桃体
「あれ楽しそう!
 やってみたい」

と反応

Step2:
前頭葉の「遂行機能」が働き、

・どうやったらそこに行けるか
・どうやったらそれができるか
・どうやってその人に会うか

プランニングします。

Step3@:
プランニング通りに
実行できているか、
前頭葉の前頭前野
という
ところが
モニターしながら
行動
していきます。
(ここがめっちゃ重要)

この一連の流れを
繰り返すことで、
大事な、大事な、大事な
脳のネットワーク
育ってくるんです。

ここのネットワークが
強く太くなると、

・やりたい!と思ったことを
 行動に起こせる!

・途中でうまく行かなくても
 自分で修正できる!

・最後までやり遂げる!

子になります。

そんな子に育ったら
どもることなんて
気にならなくなっていきます。

自分のやりたいことに没頭し、
自分で脳を発達させるサイクルに
入ります。

そして、流暢に話せる
脳のネットワークが
育ってくると
吃音はス〜っとよくなり、
ぶり返さなくなっていきます。

吃音の頻度よりも
自分の興味関心を
実行できる脳が
育っているかどうかの方が
100倍重要になります。

だから、私のLabでは
そんな脳を育てるために
ママ達に脳科学について
学んでもらっています。

子どもたちの
内から湧き出てくる感情、
「内発的動機」
を大事にしていきます。

この感情は人の
行動力意欲を高める
重要な機能だからです。

これを一般的な言葉で
言うとしたら、

好奇心!

です。

子どもの好奇心って
正直言って厄介です^ ^;

大人からしたら
「それ辞めて(涙)」
って思うことばかり
だったりします。

けれども、脳の発達に
少しでも詳しくなったら
その行動には意味がある!

って考えられるように
なって、
受け入れられるように
なりませんか?

「それ!前頭葉めっちゃ
 つかってるね!」

「すごい!遂行機能
 発揮してるじゃん!」

って思えたら、
子どもがしている行動って
面白くなりませんか?

一緒に遊んでいる時も
遊びでどんな脳機能を
発達させるかワクワク
しませんか?

子どもの時には、
何かを完璧にできるかどうか、

正解を出せるかどうか
ではなく、

大人になった時に
能力を最大限発揮するために、

脳のネットワークを
太く強くする教育が大事です!

つまり、
遊びから成る体験
重要です!

もう教育先進国では、
ここにフォーカスしていて、

学校でテストをしない、
宿題も出さない、
正解を教えない、
成績をつけない

とにかく考えるワーク
ひたすらする教育にシフト
しています。

日本の教育はまだ
そこまで来ていません。

日本には受験があるので、
どうしても子どもの能力に
優劣をつける指標が必要なため、
成績をつける習慣から
逃れられないのが実情です。

だったら、
日本教育に任せるのではなく、
ママがお家で吃音に惑わされない
強くて太いネットワークを持った
考える力、行動する力、やり遂げる力
をお家で育てていきませんか?

次回は、脳を発達させる
遊びについて
一部を紹介しますね!

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