吃音×発達凸凹キッズの言葉の発達を加速させる遊び

脳を育てる

長期休暇になると
子どもとずっと一緒で
ぐったり疲れてしまった、
なんてことはないですか?

発コミュを学び始めると、
子どもと一緒の時間が
増えることが
楽しみ
になる方がいます。

「さぁ!どんな遊びをして
脳を発達させるか?!
言葉を発達させるか?!
吃音よくするか?!」

と考えられる人に
なるからです。

もうこの域にいる人は
ちょっと子どもが
どもったとしても
気にならなくなります。

見るところが
変わるからです。

子どもの吃音は
脳が発達すればよくなる
ということを理解されているので、

迷いなく吃音のことは
横に置いておいて、

 

我が子の脳を発達
させることに
フォーカスできます。

例えば、脳の機能でも
かなり重要な機能である、
「遂行機能」
発達させたい!

と思ったらどんな遊びが
思いつきますか?

「遂行機能」
おさらいをすると、

遂行機能は、
このゴールを達成するには
どんな段取りで進めばいいか、
順番を決め、

進めながらもゴールに
近づいているかを
モニターしながら、

必要に応じて段取りを
柔軟に変更しながら
行動を持続させる力です。

この力が育っている子は、
ゴール到達する経験が増えるので、

自分に自信がつき、
「これ、やりたい!」
まっすぐに挑戦するので、
ちょっとどもるぐらいでは
まどわされず、

自分軸で生きていける子に
なるんですね!

さぁ!そんな遂行機能を
鍛える遊びを考えてみましょう!

例えば、夏の今なら
川遊びに行かれる方も
多いかもしれません。

我が家は、毎年お世話に
なっている
「行きつけの川」
があります。

東京の外れの
上流に近い川で
流れが速いのですが、

一部、石を積み上げ、
流れを抑えて
天然のプール状態の
穴場スポットに
なっているところがあります。

それが、毎年、
台風や豪雨が起きると
石が崩れてプールが
なくなってしまうんです。

そんな時はまた
石を積んでプール作りです!

この時、子ども達には
天然プールで遊んだ記憶が
あります。

つまりゴールイメージ
あるということです。

そのゴールを目指して、
どこにどんな石をおいたら
いいか、

どこに石を積まずに
おいておくと、
流れが速くなる
天然スライダー
できるか考えながら
一緒に石を詰みます。

つまり、ゴールをイメージして
逆算でどこの水をせき止めれば
流れが落ち着き、
天然プールができるか、

どこを解放すれば
流れが速くなり天然スライダーが
できるかを考えながら実行する
ということです。

・川には流れがあること、

・見た目以上に
流れが強いところがあること、

・流れをせき止めて
出口を狭くすると流れが速く
なること

我が家の娘達は
体験しながら知っています。

そして、あんなに
ゴーゴーと流れていた川も
上手にせき止めれば
穏やかな天然プールになり、
思いっきり遊べることも
知っています。

ここで覚えておいて
ほしいことは、
せき止め方を教えているわけでは
ないということです。

前頭葉の「遂行機能」を
司る脳のネットワークを
使わせて育てている!
ということです。

このネットワークが
強く太くなれば、

次、何か達成したいゴールが
見つかった時に、
そのネットワークを使って
遂行できるようになるからです。

川の仕組みも学べるし、
ネットワークも強化できるし、
全身を使いながら筋力もupするし、
一石三鳥ぐらいいいこと
ずくしの遊びです!

ぜひ、みなさんも
吃音がよくなりやすい脳を
育てるつもりで、

お子さんの脳を鍛える
遊びを開発してみてください!

こんな遊びしてみたよ!
というメールを
お待ちしています^ ^

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