忘れっぽい吃音×発達凸凹キッズの苦手を克服する方法

脳を育てる

私はめちゃくちゃうっかりさんです。

小さな頃から忘れ物が多く、
昔は、出かける前に
何度も時間をかけて準備を
していた子でした。

小学生の頃に
先生から言われた
「なんで忘れたの?」
という質問に深く傷ついた
ことがあり、

忘れたくて忘れたんじゃない。
自分でも理由はわからない。
なんでそんな質問してくるの?
もう先生、キライ!

って大好きだった先生への
信頼がガタガタ崩れて
学校が嫌になった時期が
ありました。

そんな私ですが、
ここまでやってこれたのは、
いつもそばに私を理解し、
サポートしてくれる人が
いたからです。

学生の時には、
私のマネージャーのように
提出期限などをリマインド
してくれる友人が
なぜかいつの時も
そばにいてくれました。

今は、
あんなに育てにくかった
娘たちが、

私の目となり、耳となり、
記憶力となり、
サポートしてくれます。

開き直るわけでは
ありませんが、

うっかりさんでも
なんとか生きていけます。

もし、今、お子さんの
忘れっぽさに悩んでいる
親御さんがいたら、

その子の
コミュニケーション力
高めてあげましょう!

コミュニケーション力が
あれば助けてくれる
人が周りに集まります

他力本願というわけではなく、
苦手に真っ向勝負する
のではなく、
(そこも伸ばしていきますが)

得意を伸ばして、
苦手は、人やツールなど
活用できるものをフル活用して
補えばいいんです。

吃音も同じです。

どもらずスラスラきれいに話す
完璧な子を育てようと
するのではなく、

多少どもったとしても
自分の気持ちを相手に
伝わるように表現し、

相手も気持ちよく自分の
意見や考えを表現しやすい
コミュニケーションが
取れる人になれば、

たいていの困難は
乗り越えられます!

吃音を隠して
スラスラ話せるように
なったとしても、

生き抜く力には
直結しません。

それよりも、
人を上手に巻き込み、
支え合いながら生きていく
コミュニケーション力を
つけた人は、

日本だけでなく、
見知らぬ土地でも
すぐに自分の味方を見つけて
生きていけるようになります!

そんな力がついた人は、
吃音に悩みながらの
人生なんて送りません。

どうやってそんな力を
育てていくか?

それは親子の会話で
教えていきます。

忘れっぽい子には、
ママが忘れた時の姿を
見せましょう。

そんな時にどうやって
その失敗を取り戻したのか、

また忘れ物をしないために
日々どんな工夫をしているのか
それも語って見せていきましょう。

そして、笑顔で失敗を笑いあい、
どうやったら次はうまくいくか
作戦会議する習慣を持ちましょう!

そうすると、子どもは
自分の忘れやすさを素直に受け入れ、
忘れないための代償手段を
自然と身につけていきます。

人の失敗にも寛容になり、
相手の気持ちを考えた
言葉かけで、
仲間を増やしていくでしょう!

そうやって生きていく上での
困りごとが減っていくと、
ストレスに感じることは
減ります。

その結果、どもりにくく
なっていきます!

吃音や苦手とは
真っ向勝負しません。

得意を伸ばして
吃音も苦手も克服していく
術を育てていきます!

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