吃音と発達障害とどう関係するの?発達特性を理解し対応するから吃音がよくなる理由

脳を育てる

脳の発達には順番があります。
この順番がスムーズに
発達する子が定型発達と呼ばれ、

発達のペースに凸凹がある子を
発達障害のある子
発達凸凹のある子

と今でも呼ばれています。

この「障害」という
ネーミングのおかげで、
特性がある子をネガティブに
捉えてしまうという指摘があり、

2014年に日本神経神経学会が
「障害」から「症」に変更する
ガイドラインを作成しましたが、
まだ世の中に浸透されていませんね。

子どもはどんな子でも
脳は発達途上です。

できないこと、
できること様々あります。

発達に特性のある子は、
子どもの頃に同級生と比べると、
凸凹が目立ってしまい、
悪目立ちしてしまっている
だけです。

その子の脳の発達状況を理解し、
発達の順番に合った対応をして、
脳を発達させてあげれば、

悪目立ちしていることは
スッと落ち着いていきます。

そこで!
発達の特性と吃音の関係
です

吃音をよくしてあげたい!
と思ったら、
発達の特性がある子は
まずそちらに対応することです!

「宿題をいつも後回しにして
毎日、親子で宿題バトルです」

と言っていたご家庭が、
講座を受講して
3ヶ月も経つと、

「宿題もお支度も自分から
するようになったので、
私のイライラがなくなりました

私が怒らなくなったせいなのか
気がついたら吃音が
落ち着いていました」

なんて方は多く
いらっしゃるんです。

吃音はその子にとって
ストレスと感じるものが
あると症状が進行します。

ママとの宿題バトルが
ストレスになっていれば
その日々の積み重ねで
吃音が悪化することも
あります。

または、学校での
お友達トラブルで
ストレスを抱えていた子は、

「乱暴だ」

「一方的に要求して、
 人の話を聞こうとしない」

など言われて、
一層よくない行動が増えて
悪循環になっている子も
います。

そんな子が、
お家でママと会話するだけで、
人の話を聞く力、
相手のことを想って会話する力、
ネガティブな感情をポジティブに
切り替える力を育てて、

「3ヶ月でお友達トラブルが
なくなりました!」

となり、
お友達トラブルがなくなって、
会話が上手になった頃に
気がついたら吃音が
落ち着いていた、
というケースは多くあります。

だから!
吃音をよくしたい!
と思ったら、
脳を発達させてあげること!

これは園の先生も
学校の先生もできません。

先生たちは
できないところを
指摘して伸ばす

というやり方をすることが
一般的ですが、

吃音や発達特性がある子は
そのやり方が合わないからです。

吃音×発達凸凹キッズは
できていること、
していることを肯定して、

「いいよ!
それがいいんだよ!
できているよ!」

と認めて、安心できる環境で
伸ばしていった方が
圧倒的に早くできないことが
できるようになるからです!

毎日、ママにそんな対応を
された子は、
グングン成長します!

吃音をよくするだけじゃなく、
自分のやりたいことを
自分の力でやり切る力を
育てたいママは、

脳について一緒に
学んでいきましょう!

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