ただ様子をみるんじゃない!吃音がよくなる様子の見方

吃音
前回の記事で、
馬鹿正直にただ1年間、
様子をみるだけだった
私の黒歴史をお伝えしました。

様子を見る間にも
実はできることが
ある
んです。

当時の私はそのことに
気づいていませんでした。

自分がやっていることが
実は悪影響だったんだ、
と気づいたのはもっと後の
ことでした。

親として、
吃音もよくしたい、
他人から「いい子だね」と
言われる子育てをしたい、
運動も勉強もそれなりに
できる子になってほしい。

欲だらけだった私の
最大のミスは、

娘のできていない
ところに注目し、
それを理想の道に
正してあげよう!

と思っていたことです。

「できるようにして
 あげなきゃ!」

余計なおせっかい、
つまり過干渉
していました。

食事をする時の姿勢や
茶碗の持ち方、

トイレトレーニングを
急いで毎日、
トイレの催促、

言葉を増やそうと
一緒に遊ぶ時は
娘のリクエストの遊びではなく、
絵本を読む時間にしたり、

私の想いばかりを
押し付けていました。

吃音は親の要求が高い、
または多ければ多いほど
悪化していきます。

吃音のある子には
甘やかせましょう、
わがままを言わせましょう、
と聞くことがあると想います。

当時の私は、
あれこれ指示だしババア
だったにも関わらず、

めちぇめちゃ
甘やかしていると
思っていました。

なぜなら
何をするにも
娘のことを1番に考え、
娘のためになると思うことを
優先していたからです。

それも勘違いでした。

私の想いばかりで
娘の望んでいることは
気づいていながら
サラ〜っと横に
流してしまっていた
からです。

幼児さんの頃に
少しお行儀が悪くたって、

トイトレが遅れたって

言葉がゆっくり
だったとしても、

それらって
その子のペースで
発達の順番通りに進めば
いずれクリアできる
ことなんです。

それなのに、
私は娘のペースを無視して
他人と比べたり、
自分の理想の子育てに
当てはめようと
娘を頑張らせ過ぎて
しまいました。

吃音をよくしたい!
と思ったら、

今持っている
理想の子育てを
ちょっと横に置いておく
ことです。

他人と比べた時の不安も
ちょっとだけ横に置いて
おきます。

そう!
否定的な注目に
なることは

横に置いておきます。

それが吃音の悪化原因
だからです。

本当にそんなことしていいの?
お行儀の悪さや
言葉の遅れって
放っておいていいの?
と心配になりますよね?

放っておくことはしません。
やり方を変えるんです。

その代わりに
戦略的にあることを
していきます。

それについては、
また明日、
お話しますね!

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