特別な練習は必要なし!ママが会話に取り込むだけで子どもの吃音が良くなる秘密のポイント

吃音
子どもの時期のある特性を活かして、ママがそれを毎日の会話に取り込むだけで、子ども自身に言葉の練習をさせなくても子どもの吃音が良くなるポイントをお伝えします!

子どもは〇〇の天才!幼児期だからできる子どもの吃音改善法

子どもって、誰かの真似をするのがとっても上手ですよね!たとえば、テレビのキャラクターの話し方や、好きな歌を何度も歌ってみたり教えた覚えはないのに良く見て、聞いて覚えて自分でやってみる!子どもは真似ねる天才だとおもいませんか?

 
 

 

 

実はこの「真似っ子」こそが、子どもの吃音を良くすることに役立ちます。ママがあることを意識してお子さんに真似してもらい吃音を良くする方法をお伝えします。

 
 

言葉の練習をしなくても息子の吃音が良くなった!

息子は保育園の頃始めの第一声にかなり力が入った話方になっている時期がありました。

 
 
ある日私は、我が子と話している動画を見返していると、自分の話す声が大きく威圧的に感じる話し方をしている事に気が付きました。
 
 
 
 
 
息子は毎日聞いている私の話し方、口調を自然と真似した結果第一声を力んでしまっていました。
 
 
そこで私は、子どもが親の話し方を真似する特性を活かし吃音が出にくくなる話し方で会話をするようにしました。息子に直接的な言葉の練習をするなどは一切せず。
 
 
すると、2週間後には力の入っていた話し方は自然と良くなっていました。

 
 

ママが会話に取り込み子どもの吃音を良くするポイント

それではママが、子どもに真似をしてもらうために会話の時に意識してほしいポイントを紹介します。

 
 
◆話すペースと声のトーン

赤ちゃんと話す時をイメージしてお子さんと会話をしてみてください。
 
 
 
 
 
赤ちゃん言葉で話すという意味ではなく、ゆっくりとしたペースで優しい声で赤ちゃんに話かけませんか?
 
 
是非それを吃音のあるお子さんにもやってほしいのです。子どもの脳は言葉の中身よりも表情、声色が先に処理されます。
 
 
ママが声のトーンを明るい声や、穏やかな声で、ゆったりとしたペースで、お子さんと会話することでお子さんは無意識のうちにママの話し方を真似をして自然と吃音が出にくい話し方になっていきます。
 
 
是非今日から取り入れて会話してみてくださいね。
 
 
365日ママが対応を知ってお家で吃音は良くできます。
 
 
執筆者:井口あおい
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

幼児期の吃音はお家で365日対応した方が早く良くなりやすい理由

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