繊細な子どもの自己効力感が育ち吃音がよくなる肯定テクニック5選

吃音
繊細な子どもは吃音であることに自信を失うことがあります。そうなっていく前に「自分ならできる」という自己効力感を育てて吃音が気にならないくらいの自信を授けたいですよね。そこで今回は自己効力感を育てる肯定テクニックをご紹介します!

吃音で繊細な子どもは「自分ならできる」と思える力を授けよう!

自己効力感と自己肯定感という2種類の言葉をご存知ですか?自己肯定感とは、「今の自分でいいんだ」と思える力のことです。自己肯定感があれば、できていてもできていなくても自分を受け入れられるようになります。
 
 
一方、自己効力感というものもあり、これは「自分ならできる」と思える力のことです。自己効力感があれば、自分の行動には効果があるという未来への期待感や自信を持てるので、挑戦できるようになります。
 
 
 
 
 
吃音や繊細さをよくしたいと思うなら、自己肯定感ももちろん大事ですが、「自分ならできる!」という未来に期待が持てる力である自己効力感を育てることが何より大切なんです。
 
 
自己効力感が育てば難しいことでも「どうしたらできるかな?」と考えて行動することができ、結果はどうであれ成長につながります。
 
 

すぐに諦めてしまう繊細な娘に足りなかったのは自己〇〇感だった!

繊細な娘はいつも自信がなさそうで、難しそうと思うようなことに積極的にチャレンジすることができませんでした。例えば、通信教材で娘が苦手な時計の問題を解いている時、問題を1回でも間違えると「できない、やめる」と諦めていました
 
 
そこで、私は子どもとのコミュニケーションで肯定の声かけを意識したところ、間違えてもチャレンジし続けるようになり、それでも分からない時は私を頼って問題を最後まで解くことができるようになりました。
 
 
そして、小さな成功体験を積むことで繊細な娘の自己効力感が更に育っていきました。
 
 

 
 

繊細な子どもが吃音で自信をどんどん失う前に、今から自己効力感を育てよう!

吃音は話し方をコントロールしたくてもできずにどもってしまうことから自信を失っていくことがあります。
 
 
私自身、吃音当事者であり、思春期になるとどもらないよう意識しながら話していた時期がありました。すると、調子がいい日は意識している間はどもる回数が少しは減りますし、調子が悪い日は逆にどもる回数は増えてしまいコントロールの難しさに悩みました
 
 
そして、話し方を意識している分、たった1回どもっただけで凹み、自信を失うことは日常茶飯事でした。
 
 
 
 
繊細な子どもは自信を失うと、どんどん消極的になったり、吃音に対してネガティブな感情を抱き、なかなか吃音はよくならず、時には悪化の原因にもなります。
 
 
自己効力感が育ち、どもるかどうかは関係なく、自分のしたいことに向かって突き進める力をつけることができれば、吃音に惑わされない人生になるんです!だからこそ、今から自己効力感を育てていってほしいのです!
 
 

自己効力感が育つ肯定テクニック5選

毎日のコミュニケーションに取り入れると自己効力感が育つ声かけをご紹介します!
 
 
①褒める
頑張ったね、上手にできたね、さすが!、〇〇のところいいね など
 
 
②興味や関心を示す
何を見ているの?、何作ったの?、これは何て言うの? など
 
 
③実況中継
〇〇食べているね、〇〇しているね など見たままを言う
 
 
④喜ぶ・驚く
〇〇してくれて嬉しい!、早くてびっくり!
 
 
⑤ジェスチャー
うなずく、手を振る、拍手、OKやグッジョブのサイン
 
 
 
 
いかがでしたか?ママが毎日肯定の声かけをし、自己効力感を育てて「自分はこんなことが得意」「これなら誰にも負けない」「自分ならできる!」というものをどんどん増やしていきましょう!そうすると、吃音が気にならなくなるくらいの自信が育ち吃音がよくなっていきますよ!
 
 
執筆者:藤野ゆっこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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