吃音を落ち着かせるために私がやめたこと

吃音

最近、吃音の強い波が
きていてみていて辛い、
何をしたら
いいんだろう?

とお悩みの方。

何をしたらいいか、
よりも、

何をしないといいか、
という発想の転換を
すると良いかもしれません。

娘がどもっていた頃、
私がしたことで効果が
あったことの一つは、
しないことを決めたこと
でした。

具体的には、

指示だしを止めた

ということです。

残業ありのフルタイムワーカーで
時間に余裕がなかった私は、
延長保育ギリギリまで
使って夜19時に保育園に
お迎えに行っていました。

そこで、帰ってくると、

「手洗って!

うがいして!

汚れた物出して!

明日の保育園の準備して!」

と娘に矢継ぎ早に
指示だしをする鬼ばばぁでした。

当時の私は、
ゆっくり保育園の様子を
聞いたり、
親子でまったりする時間は
やることを終えてから!
と勝手に決めていたからです。

ですが、それが娘には
よくなかった・・・・・。

長い1日を終え、
ようやく母親に会えたのに、
あれしろ、これしろばかり
言われて嫌になったのでしょう。

私に指示を出されないと
動かない子になり、

次第に、
指示を出されても
なかなか動かない子
なっていきました。

そこで、
帰宅後すぐの
指示だしを止めました。

その代わり、
帰ってすぐ5分間の
親子のまったりタイムを
作りました。

娘をお膝にのせて、
スキンシップをしながら、

その日、私がどんな1日を
過ごしたか、
ゆっくり角の取れた声で
話しかけていると、

言葉がつまる難発が
悪化していた娘は、
私の話すテンポや
声の出し方、話し方を
真似るようにしながら、

自分の1日の話も始めて、
いつの間にか
難発が出ずに話せるように
なっていきました。

強い波が来た時、
そんな時は思い切って
指示だしを一旦
止めてみる!

それだけで子どもは
安心して、吃音が
落ち着くことがあります。

ぜひ、試してみて
くださいね!

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