吃音×発達凸凹キッズの会話力が伸びると吃音が改善する理由

吃音

お友達と遊んでいる時は
あまりどもっていないのに、

ママや大人と話す時に限って
たくさんどもる
吃音×発達凸凹キッズは
いませんか?

そんな子を育てるママは、
「私と話す時だけどもる…」
と自分のせいにして
悩んでいる方がいます。

実は、、、、
そうではありません!

なぜ、ママや大人と
話す時ばかりよくどもるのか、
というと、

原因はママや大人ではなく、

言語レベルの違い

なのです!

お友達と話している時は、
今、目の前の出来事に
ついて話していたり、

とっさに言葉が出てこなくても
「あれ、これ、それ」
で会話が成立したり、

相手も同じ言語レベルなので、
使う言葉や文法のレベルが
簡単です。

ところが、
ママや大人と話す内容は、

・今、目の前で起きている
 ことではなく、

・今、目の前にあることでもなく、

・過去に起きた出来事や、

自分の頭で想像したこと、
 感じたことなど


目に見えないもの

を扱うことが増えていくので、
どもりやすくなっていきます。

成長と共に、
会話の中身のレベルが
上がっていることに
ママたちが
気づいていないのです。

吃音は、脳が、

・難しい
・ややこしい
・めんどうくさい
・わからない

と感じている時に
増えやすくなります。

ママや大人と話す時
長い話をする時に限って
どもりやすくなるのは、
そういう理由からです。

だから!

説明が苦手な
吃音×発達凸凹キッズは、

吃音の隠し方を教える
ことばの練習では、
解決しないのです。

どもり方を隠す練習は
単なる対処療法です。

本当に吃音のお悩みから
解放されたい!
と思ったら、
根本的な問題を解消
することです!

吃音のある子は、
会話力を伸ばしてあげると
自然とどもらなくなって
いきます!

会話力は、
集団の中に入れれば
伸びるのではないか?
と思われる方が多くいますが、
残念ながら答えはNO!です。

脳の発達には順番
あります。

会話力は、
1対1の会話から、
徐々にメンバーを
増やしていくことで
伸びていきます!

つまり、説明が苦手な子は、
園や学校に通わせても
なかなか伸びていきません。

おうちで、
ママとの1対1の会話で
基礎となる会話力を
育ててあげることで、
集団に入っても能力を発揮
していきます!

今、説明するのが苦手だな、
という吃音×発達凸凹キッズは、
ママとの会話を
見直していきましょう!

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