遊びながら言葉を育てるPlay Talkメソッド !夏休みの活用法パート1

吃音

来週からお盆休みですね!
家族旅行を控えている方が
いらっしゃるかもしれません。

そのお出かけ、
単なるお出かけにしますか?

それとも
子どもの脳を発達させる
お出かけにしますか?

上級講座では
ことばの練習をせずに
脳を発達させる遊びで
言葉を伸ばして吃音を
よくする研究を進めています。

なぜなら、
娘の吃音が進行し、
夜になると必ずのように
症状が強くなっていた頃、

夜は黙って話さなくなって
いたからです。

そこで私の考え方が
変わりました。

「どもってもいい。
しゃべってほしい。
笑ってほしい。」

人って目の前にある時は
その大切さに気づかないものです。

「ママ!みて!これね…」
となんでも話しかけてきた時は
「うるさいな。
ちょっと静かにしてて。」
と思ったこともあったのに、

本当に静かになっちゃうと、
無言の食事が辛くて辛くて…
うるさかった頃が懐かしく、
愛おしく思えるようになるんですね。

そんな私がとった考動は、
とにかく娘を笑わせる!
吃音を忘れさせる!

ということにフォーカス
したことです。

そこには、脳を発達させる!
という目的もありました。

脳の発達には順番がある、
と以前からお伝えしているように、

言葉が発達する以前に
感覚や運動発達、
注意力や記憶力などが
どれだけ発達しているか
ということが重要になります。

そこの土台がぐらついたままでは、
言葉は発達しにくいし、
よく喋っていたとしても
一方的な会話になっていたり、

相手の話をよく聞かずに
的外れなことを言ったり、
早合点しミスコミュニケーションを
起こしてしまったりと、

コミュニケーション上の
壁にぶつかることが
多くなるからです。

だから、私は今すぐの
言葉の発達よりも

言葉が発達しやすい脳の土台を
しっかり育てよう!
ということに決めました。

つまり、「吃音をよくする!」
という目標を一旦おいて、
その手前の目標に戻ったんです。

言葉は、
理解できる言葉の数と
表出できる言葉の数は
一致しません。

理解できる言葉の数が
一定量に達し、

その言葉の使用頻度や
理解度が深まると
会話で使える言葉に
変わっていきます。

吃音のある子は、
理解がまだ浅い言葉を
無理やり使おうとしたり、

使用頻度が少なく、
まだ自分のものになりきって
いない言葉を使おうとする時
どもりやすい傾向があります。

では、言葉の理解度を
一気に深めるには
どうしたらいいか?
というと、

体験させることが
1番手っ取り早いんです。

その言葉を使う時の
匂いや光、音、感触など
五感が刺激されて
インプットされた言葉は、

その刺激が思い出す
きっかけとなってくれるので、
使う時に言葉を引っ張り
出しやすくなります。

だから、外遊びに行って
五感を刺激しながら
言葉をたくさん聞かせます。

「まぶしいね!
お日様の光が
アスファルトに反射して、
照り返しもあるから、
上からも下からも光が来て
まぶしいね。」

と言っただけで、

「まぶしい」
「反射」
「照り返し」

という言葉を
4歳の娘は体験しながら
覚えていくことができました。

じゃ、この夏休みのお出かけ
どうしますか?

もし新幹線に乗る方がいたら、
その環境を活用して
どんな言葉をかけますか?

または、安全に静かに
新幹線での時間を過ごすために
どんな仕掛けをして、
どうやって乗車時間を過ごしますか?

お出かけは脳が発達する教材の
宝庫です!

明日、続きをお話しますね!

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