インドア吃音っ子のどもりがスゥ〜っと落ち着く!脳を刺激する外遊びのススメ!

吃音
外より家の中を好む吃音っ子はいませんか?娘がまさしくそれでした。ところが吃音に良いのは外遊びなのです!秘訣はママが子ども以上に楽しむこと!ぜひ脳を発達させて吃音を良くする土台を作ってみましょう!

外遊びを自分からしない吃音のある娘

私は小学2年の吃音のある女の子のママ、発達がゆっくりな年長の女の子、2歳の男の子のママです。

 

吃音のある長女はとにかくインドア派で、誘わないと外で遊ばない子でした。

 

気管支喘息(以下喘息)も持ち合わせており、娘の吃音悪化要因はストレスだということがわかっていたので「好きではないことを無理矢理やらせても良くないしなぁ」と思い、外で遊ばないことを注視していませんでした。

 

 

 

 

脳を発達させるには外遊び!実は吃音のある子にも良い!

ところが、発達科学コミュニケーション(以下発コミュ)を学び始め、吃音を良くするには脳の発達が大切で、そのためには外遊びが非常に良いことを知ったのです。

 

であれば、喘息があっても体を動かし脳を発達させたい!と、私の挑戦が始まりました!

 

 

 

 

私の言動が子どもの脳の発達を妨げていた

そもそもなぜ外遊びを嫌がっていたのでしょうか。

 

娘の場合ですが、喘息があるため、すぐに息が苦しくなってしまうことを恐れていたということも考えられますが、大きな原因は私にあったと考えています。

 

娘がやりたい!やってみたい!に対して、私の行動力が非常に低く、「後でね」「また今度ね」「えー、今?」と、応援する気ゼロの返答ばかり。

 

私の面倒くさそうな態度が娘の好奇心を徐々に奪ってしまったのではないかと思っています。今思うと、なんてもったいないことをしてしまったのであろう、と、後悔の嵐です。

 

吃音は発症後早めに対応すれば良くなることが多いのです。
後悔してもあの頃は返ってきません。

 

ですが、「もったいないことをしてしまった」と気づくことが出来た今この時が一番子どもも私も若いのです!

 

吃音のために行う行動は遅いということはありません!いつだって出来ます!吃音に良いことを知った今、家族を巻き込んで外遊びにたくさん挑戦しています!

 

 

 

 

外遊びで脳を元気にしよう!

どんな外遊びをするにせよ、一番大事なことはママが子ども以上に楽しむことです!

 

以前、面倒くさい返答の連続をしてしまった反省から、どんな外遊びでも私が子ども以上に楽しむことを心がけています。

 

自転車の練習の付き添いから、キャンプまで。幅広い遊びを子ども以上に楽しんでいます!ママがHAPPYだと、子どもは自然と楽しい気持ちになれるのです。

 

コンクリートの上を歩くことが多い娘たちは、足場の悪い場所を歩くだけでも脳が活性化しています。どうしてわかるかというと、子どもたちはニコニコ笑顔で大はしゃぎしているからです。

 

インドアだった私が、手ぶらキャンプから始まり、デイキャンプが出来るようになったのも発コミュと出会い、外遊びの大切さを知ることができたおかげです。

 

吃音があるないに関係なく、体を使って一緒に遊べる環境は、視野が広がり吃音を忘れることができる最高の場です。

 

吃音のことを忘れて話す時間が長ければ長いほど、そして笑い、好奇心を満たす時間は自然と吃音が良くなるサイクルになります。

 

 

 

 

外遊びでどもる脳→ぶり返しに強くなる脳へ!

外で遊ぶ時間が増えたことで、不思議なことにどもる頻度が減るんです。そして、行動力が増え、表情が明るくなりました。吃音が良くなる以前に大切なことは、実はここなのです。

 

行動力がなかったり挑戦する勇気や自信がないと、ストレスは吃音の大敵なので、吃音が良くなってもぶり返す可能性があるのです。

 

揺るがない強い心を養うためには、行動力いつでも受け入れてくれる安心できるママの存在非常に重要です。

 

ぜひ、みなさまもアウトドアで脳を活性化させ、吃音を良くする土台を作っていきましょう!

 

 

 

 

執筆者:いわもとあさな
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

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