夏休みに言葉の力を伸せば子どもの吃音は良くなる
お子さんの夏休み、一緒にいる時間が長くなるとイライラしてしまうママはいませんか?
小学生になると1ヶ月近く、地域によっては1ヶ月以上もある夏休みにママも憂鬱になってしまいますよね。
ですが、夏休みこそお子さんの言葉を発達させて、お子さんの吃音を良くするチャンスなんです。
なせなら、吃音は、自分の気持ちや考えを上手く言葉にできずになんて言えばいいんだろ〜 なんで分かってもらえないいだろう〜
と悩んでしまう状況の時に、脳に「言語的負荷」と言うものがかかり、吃音が増える傾向があるからです。
言いたいことがあったら、自分の感情や考えを、言葉で表現できる、言葉の力を吃音のあるお子さんには授けてあげたい。
そして、言葉の力を伸ばすには、普段保育園や学校で使っていない脳の領域を刺激してあげる事なんです。それには、五感を刺激してあげることが鍵になってきます。
夏休みはそれが叶う絶好のチャンス!ゲームや動画ばかり見て過ごしているのは勿体ないです。言葉の力を伸ばす、おすすめの過ごし方をお伝えしていきますね。
憂鬱な時間にさようなら!ママも一緒に楽しんで子どもの吃音を良くする親子時間
過去の私は、子ども達の夏休みがくるたび頭を悩ませていました。
理由は3食作らなくてはいけない!
自由な時間がなくなる。
後半に行くほどイライラしてくる。
何より、息子の吃音が気になってしまう。息子の吃音は夏休みになると頻繁に出る傾向にありました。
なぜなら、息子の吃音が悪化する原因は、私がつくっていたんです。
そこで、夏休みに息子の吃音悪化させるのではなく、一緒にいる時間が長くなるからこそ、吃音が良くなる土台作りをする事にしました。
私が主にしたことは、子どもの五感を刺激する遊びで、 言葉の力を伸ばす事です。
言葉の力を伸ばすとみるみる吃音は落ち着き、他の家族から見ても、吃音の変化が分かるほど良くなっていきました。
夏休み中に言葉の力を伸ばして子どもの吃音を良くするおすすめの過ごし方
それでは、子どもの吃音を良くする為の言葉の力を伸ばす、おすすめの五感遊びをお伝えしたと思います。 それは自然遊びです。
例えば、海、山、川遊び、釣り、キャンプなどがあります。 自然遊びは、五感の視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚をバランス良く刺激できる活動が万歳です。
その他にも、普段体験することが出来ない、体験型のアクティビティーもおすすめです。
さらに、お子さんと一緒にママが楽しむことで、親子のコミュニケーションを深める時間にもなります。
自然の中でたまには、デジタルデデトックスをして、マイナスイオンを感じるのだっていいですよね。親子で自然の中に飛び込んで、吃音を良くしていきましょう。
執筆者:井口あおい
(発達科学コミュニケーショントレーナー)